第12話 邂逅
なんで……。
どうして……今になって現れたの?
なんか、すごく嫌な胸騒ぎがする。
どうしてだろう……怖い。
「と、何故だかシリアス(?)っぽい前書きになりましたが、果たしてどうなる事やら。そして、前回の話の最後で描かれた少年とは一体……? ちょっと、新展開を迎える模様ですよ、読者さん! さて、本当にどうなってしまうんでしょう、私。……はぁ、この先心配だ、……はぅ」
「さて、蛍。遊園地に着いた訳だけど、最初に何か乗りたい物でもあるか?」
遊園地の入場券を買う列に並びながら、ふと、兄さんが些細な事を聞いてきた。
「えーと、それじゃあ……」
と、すぐに答えようとしたが、ここの遊園地にはどんなアトラクションがあるのか、実はあまり知らなかったのでついつい悩んでしまった。
定番とかなら、ジェットコースター?
それとも、急流滑り?
とにかく、最初は絶叫系のアトラクションに乗った方が良い出だしを踏めそうだ。
「それじゃあ、ジェットコースターに乗ろうよ」
「ジェット……コースター……?」
私の言葉に兄さんが眉をピクッと動かせて聞き返してくる。
「うん」
私はそれに頷いた。
すると、兄さんの顔がだんだんと青ざめていき、口に手を当てる仕草を見せた。
「……えっと。その他には何か乗りたい物とかある?」
『ジェットコースター』の他に乗りたい物があるか、兄さんが聞いてきたが……これは明らかに私の注文を流そうとしている?
兄さんは絶叫系の乗り物が嫌いなのかな?
ちょっと、単刀直入に兄さんに聞いてみる事にする。
「兄さんってさ、ジェットコースターとか嫌いなの?」
「べ、別にそんな事はないぞ」
と、兄さんは否定する。
しかし、その様子は完全に動揺している。
……やっぱり、絶叫系の乗り物は嫌いなのかなぁ……?
過去に兄さんと遊園地に行った事はなく(私の記憶が元通りならば)、そのために兄さんがどんな乗り物が好きなのかわからない。
私は基本、“アレ”以外なら何でも大丈夫なのだが。
あっ、ちなみに“アレ”というのは、かなり定番のアトラクション。
どこの遊園地にも大抵置かれているはず。
本当にそのアトラクションだけはいらないんだけど、……あぅ。
……極力、この話題は兄さんの前では伏せておかなきゃ。
兄さんの性格上、私が“アレ”が苦手なのを知ったら、きっと行くだろうし。
「えーと、兄さんは何か乗りたい物とかあるの? せっかく二人で来たんだし、兄さんも何に乗りたいか言わなくちゃ」
「俺か……、えっと……俺は……その……」
「ほ〜ら! 何? 聞こえないよ?」
「……ん」
今度はもじもじしながら、兄さんは恥ずかしそうにある方角を指す。
「?」
兄さんが指した方向を追いかけて視線をやると、そこには遊園地内のアトラクションのあるポスターが入口の壁に貼られていた。
『PANDAでショー』
……それは決して、乗り物系のアトラクションではなかった。
観賞系のものだろうか。
そのポスターは、可愛らしいパンダを背景に和やかな文字で書かれていた。
あ、あっれー?
私の気のせいかな。
何だか、可愛らしいパンダと触れ合っている子供の写真が……。
目を擦ってみるが……うん、錯覚ではないらしい。
「…………」
視線を兄さんに戻すと、顔を赤くしている。
ああ、……これはまた、なんとも可愛い趣味をしている。
いや、ネタじゃない所を見ると、本当に可愛らしく思える。
まさか、こんな和やかなアトラクションが好きだとは……。
てっきり、私が苦手な“アレ”が好きだと思っていたが、予想を遥か右斜めに裏切られて、苦笑してしまった。
苦笑する私を見て馬鹿にされたと思ったのか、兄さんが顔をムッとする。
「……馬鹿にしただろ?」
兄さんがふてくされたようにして、聞いてくる。
私をジーっと軽く睨む兄さんの視線が、まるで小動物が少し拗ねて飼い主に反抗するような目に見えた。
というか……拗ねている、うん。
「ううん、馬鹿にはしてないよ。ただ、“可愛らしい”とは思ったけど」
「蛍、それを馬鹿にしていると言うんだが?」
「そんなに文句を言うなら、言わなきゃよかったのに」
「……蛍が強要してきたんだろ?」
「ごめんなさい」
「……はぁ」
兄さんがうんざりした溜め息を漏らす。
妹……、コホンッ!
『彼女』に教えてしまった事を今になって後悔してしまったのか、結構ショックを受けている模様だ。
ん〜、そこまで気にする事なのかな?
こういうのが好きな男の子って、結構たくさんいると思うんだけど。
でも実際は、やっぱり言いにくいかな……。
「そんなに落ち込まないでよ。別にいいじゃない、パンダ可愛いし」
「落ち込んではない。へこたれているだけだ」
……それって、どっちも同じような意味だよ。
すかさず、心の中で突っ込みを入れてやる。
「ほら、入場券」
兄さんが入場券を大人二枚買って、その内の一枚を私に渡す。
「ん、ありがとう」
入場券を受け取ると同時に、兄さんが私の手を繋いだ。
「そ、それじゃあ、行くか」
兄さんは照れくさそうに顔を赤くしたままで言った。
握った手は優しく繋いだまま、離さないように。
そんな不器用だけど、つい優しい行動に嬉しくなってしまう。
「……うんっ!」
兄さんの手を握り返す。
「さて、初めにどのアトラクションに行くかだけど……ここはやっぱり、パンダのアトラクションに――――」
「や・だ♪」
兄さんがほほ笑みながら言った言葉を、即答で拒否。
そして、私の言葉に、兄さんのほほ笑んでいた表情が崩れ落ちる。
「最初はもちろん、ジェットコースターでしょ?」
「そんな……。お前……パンダを観賞するアトラクションに賛成してくれたんじゃなかったのか……?」
兄さんが凄く傷んだ顔を見せるが……だが、しかし。
「私? 私は“賛成する”なんて、そんな事一言も言ってないよ」
「うわっ、はめやがった!?」
「兄さんが勝手に私が賛成したと思いこんでいただけでしょ? 私は別にはめた訳じゃありません」
「蛍……。……よし、聞いてくれ。何故、俺はジェットコースターが嫌いなのかを!」
「別に聞きたくありません」
「どうしてだ……。どうして、よりにもよってジェットコースターなんだ!?」
「ん〜、特に深い理由はないんだけど……どうしても、聞きたい?」
「あ、ああ」
一拍置いて、私は答える。
「……兄さんがジェットコースターにビビる顔をこの目で見ておきたいから?」
最大限の可愛らしい笑顔を作って、私は兄さんに冗談めかして言う。
「…………」
痛い。
私の言葉で黙り込んだ兄さん。
その目から、浴びせられる視線がとてつもなく痛い。
なんだ、この異様な視線は。
兄さんの口元から「……悪魔め」と呟くのが聞こえた。
し、失礼なっ。
別にちょっと冗談を言ってみただけなのにさ。
うぅ……、後で絶対にびっくりさせてやる。
「仕方ないなぁ。それじゃあ、『パンダでショー』ってやつ……見に行く?」
「…………」
無言で兄さんが首を縦に振る。
その表情は子供が大人からおもちゃを与えられた時のような喜んだ顔だった。
思わず見とれてしまった。
……兄さんのこういう幼い所を見ると、なんだか私が年上になったような気分に浸ってしまう。
というか、多分私の方が精神年齢高いんだろうな。
あまり言ったら悪いと思うんだけど、兄さん……良い意味で子供みたいだし。
……うん、本当にこれを言ってしまったらきっと兄さん怒ると思うし、……口には出さないでおこう。
「それじゃあ、行こっか。兄さん」
「ああ。今夜は返さないよ、マイハニー!」
「……狂言ばっかり言っていたら、放っておきますよ?」
「く、くぅっ! さっきまでは俺が主導権を握っていたのに〜!!」
「はいはい」
苦笑をしながら、兄さんの手を引っ張る。
受付でチケットを渡し、遊園地の入場門を潜ると、そこには可愛らしい着ぐるみのマスコットキャラがたくさんのお客さんを迎え入れていた。
周りには小さな子供達がいて、よほどそのマスコットキャラが人気なのかがわかった。
「わぁ〜! 可愛らしいね。ほら、あれ!」
私がマスコットキャラを指差し、兄さんがそれに笑う。
「なんか、蛍、子供だな……ぷぷっ」
「あ、笑わないでよ、もぉ……。だって、せっかく遊びに来ているんだし、楽しまなきゃ損じゃない?」
「まぁ、確かにそうだな」
「それに……」
「?」
「兄さんとの初デートじゃない? だから……余計に、ね」
「蛍……」
兄さんが意外な点を突かれたような、少し驚いた顔をして私を見つめる。
「って、ごめんごめん。なんだか辛気臭くしちゃったね。……あはは」
私は笑って、誤魔化してみた。
自分で言っていてなんだが、後から恥ずかしくなってきたのだ。
あぅ、たくさんの人の前で何を言っているんだろう、私は。
「お前、やっぱり……可愛いな」
「ふぇ? な、何をいきなり――――あ……」
ぎゅっと、繋いでいた兄さんの手に力が籠った。
「に、兄さん……」
見ると、兄さんは口元をニッと笑わせていた。
「俺、幸せだ」
兄さんが漏らしたその一言で、私は顔を下に向ける。
聞いていて、あまりにも嬉しくて恥ずかしい言葉だった。
私が言ってしまうのもなんだが、多分、こんな真っ昼間から熱いカップルはそう他にはいないだろう。
はぅ……。
これじゃあ、今日一日自分の正気が保てるのか怪しくなってきた。
まだ、デートは始まってばかりなのに……。
はぁ、……幸せだ。
最初にパンダのショーを見た後、今度は私のお願いとして、ジェットコースターに乗ってもらった。
パンダのショーを見ていた時とは偉い違いで、……兄さん、ジェットコースターにビビりすぎです。
まさか、乗っている最中に私の手を震えながら、ずっと掴んでいたなんて……。
しかも、乗り終えた後の顔ときたら、すごく青ざめていたし。
あれは、さすがに笑ってしまったね、うん。
その後も、まぁ色々巡回した。
急流滑りに、ゴーカート。
それにシューティングアトラクションや、回るティーカップ。
けど、お化け屋敷に言ったのは大失敗だった……。
「に、兄さん。本当に……入るの?」
「当たり前だろう? ……まさか、蛍ってお化け屋敷とかって苦手なのか?」
「え!? い、いや……そ、そんなことないよ! べ、別にお化けなんてこの世に実際にいるわけ――」
そう私が口走った瞬間、屋敷の中から「キャー」と叫ぶ声が響いて聞こえた。
「ひぁ……っ!」
もちろんの事、私はその叫び声に驚いてしまう。
そして、足をガクガクと震わせて、兄さんの腕にしがみついた。
「……やっぱり怖いんだろ?」
兄さんは、私の怯える姿を見て、ニタニタと喜んでいる。
その表情を見て、すごく悔しい思いになってしまった。
そうです、兄さんが言ったその通りです。
私、お化け屋敷が大の苦手なんです! お化け、怖いです!
だ、だってね! すごく気持ち悪いんだよ!?
血とか出て、しかも透明で、三角巾で、足がなくて……っ!
えと、確か昔に一世風靡した井戸から出てくる女の幽霊の映画を見てから、私苦手になったよ。
あぅ、あれはトラウマだった……。
ホント、トラウマだったなぁ……うぅ。
で、でも! 人には誰でも苦手なモノってあるものだよ!
そ、それに兄さんだって、ジェットコースターが苦手じゃない。
それなのに……人の苦手なモノを知って、それを笑うなんて……!
……。
……遊園地に入る前に兄さんの行きたかったアトラクションを笑い飛ばしたのは、この際、棚に置いておいてください。
「やっぱり、やめる?」
兄さんが聞いてくるが、今ここで引き返したらなんとなくだが、兄さんに負けたような気がしてならない。
というか、兄さんだけ苦手なアトラクションに乗っておいて、私だけが乗らないっていうのは、なんだか納得がいかない。
なので、仕方ないが、ここは一つ。
「……入るっ」
「え?」
「入るったら入るの!」
「いや、でも苦手なんだろ? 別に無理して入らなくても――」
「む、無理なんてしてないから! ほら、早く行くよ」
強気に言うが、内心はビクビクしていた。
だが言った以上、今更引き返す訳にはいかない。
私は兄さんの手を引っ張って、中へと入って行った。
……そして、二十分後。
「……う、ぅぅ……っ」
見事に撃沈しました。
ええ。本当に、本当に怖かったんです。
「ほ、ほら! 泣くなよ、蛍」
兄さんが頭を撫でながら慰めてくれたけど、残念だが効果はあまりない。
今は拭い切れない恐怖心が、抑えきれない程に私の胸の中で飛び出ていた。
「ぁ……ぅぅ……っ」
だって、本当に怖かったんだよ。
のっぺらぼうは出たり、ミイラ男は抱きついてくるし(その際、兄さんはかなり怒っていた)、映画に出てきた井戸から出てくる幽霊も歩いている中、後ろから襲ってきたし。
何より、一番怖かったのは最後だ。
出口間際の壁から無数の手に腕や足を掴まれた。
冷たいがぬるぬるした感触、それが無数も襲ってくるのだ。
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」と素晴らしい程の絶叫を私はしていたような気がする。
……いや、していた。必死で叫んでいました。
と、とにかく。それぐらいにあれは本当に怖かった。
多分、私が今まで体験した中で一番の怖さになるかもしれない。
あぅ……、これはまた嫌なトラウマになりそうだ。
「よし! ちょっと休憩しよう。なっ?」
まだ、少し泣き続ける私に兄さんが提案を持ちかけてくる。
私はコクンと頭を頷かせた。
近くにあったベンチに二人して座る。
「飲み物いるか?」
「……コーラ」
「うし、了解! なら、買ってくるからちょっと待っててな」
兄さんが笑顔でそう言い残して、頼んだジュースを買いに人並みに潜っていった。
兄さんのこういう性格には凄く感謝だ。
なんだかんだで、優しくて気を配ってくれる。
やっぱり……好きになって良かったな。
「ふぅ……」
兄さんの事を考えると、涙も止まって気分も落ち着いてきた。
それほど、兄さんが頼れる存在になっていたのかもしれない。
ううん、きっとそうなんだ。
私は胸に手を置きながら、自分の心臓の鼓動を確かめてみた。
――ドクンッ、ドクンッ
……温かい。やっぱり、ドキドキしている。
きっと、これが恋をしているって事なんだ。
そう自分に言い聞かせて、頬を少し緩ませる。
多分、自分の顔が今すごくニヤケていると思う。
でもね、……仕方ないよ。
だって、嬉しいんだもん。
今、すごく楽しい。
兄さんと一緒にいれて、すごく楽しい!
……ねぇ、神様。
再び、女の子に戻してくれた事、私に記憶を戻させた事、すごく感謝しています。
こんなに幸せでいいのかってぐらいに。
「――あのー」
だから、お願いです。神様。
この幸せな時間を、永遠に続けさせて下さい。
「――あのー……って聞いてる?」
今、手に入れたこの幸せをずっと……。
「――――あの!!」
「え……?」
耳元で少し大きく呼ばれて、私は我に返った。
「あ、やっと気づいてくれた」
視線を向くと、そこには私をさっきから呼んでいたのか、少し呆れた顔をした男の子が目の前に突っ立っていた。
「呆けすぎだよ、君」
男の子がぐいっと顔を私の顔へと近づける。
「わわっ」
男の子の動作に私は思わず、顔を引いてしまった。
……いきなり、なんだ。この男の子は。
よく見ると、すごく可愛らしい顔をしている。
そう、この男の子には悪いのだが、女装をしたら確実に似合いそうな、そんな綺麗な小顔だった。
身長もそれなりに高いように見え、だがしかし、どこか幼さが抜けきっていない所から見ると、私や海人と同い年ぐらいに思える。
って、兄さんという人がいるのに何をのうのうとこの男の子を観察しているんだろう、私は。
でも……あれ?
ちょっと待て。
この顔、どこかで見た覚えが……ある?
「ああ、えーと……蛍……さん。伊藤蛍さんですよね?」
「あっ、はい」
謎の男の子が私の名前を呼び、私も返事する。
……って、なんで私の名前を知っているんだ?
ちょっと落ち着け、私。
この目の前にいる男の子は何者なんだ?
見覚えのある顔だけど、どこかで会ったような記憶が一切ない。
いや、それ以前に会った記憶がないと言えるのに、どうして見覚えがあるって思ったんだろう?
でも……、なんだろう。
この子、やっぱりどこかで……それに何度も、“見たことがある。”
それにこの声も……どこかで……。
「やっぱり」
男の子が嬉しそうに笑みを漏らして言った。
“やっぱり”……?
やっぱりとはどういう意味なんだろう。
この子は……一体?
と、そこまで、考えた後、私は硬直してしまった。
この子に何故、見憶えがあるか分かってしまったのだ。
馬鹿だ、私は。
なんで、なんでこんな事にもっと早く気付かなかったんだろう。
“つい最近まで、当たり前のように見ていた顔なのに……!”
いや、正確にはこの男の子が何者かは、今も分からずじまいだ。
だけど、……本当にこんな事ってありえるの?
そう、自分に何度も心の中で言い聞かせた。
だって、その男の子の顔は……。
「久しぶり……だね」
男の子がその顔を一気に近づけてきた。
唇が重なるか重ならないかのそんな微妙な瀬戸際で、男の子は笑顔だった。
そう、無邪気なまでに。
「“姉さん”」
「ぁ……」
そして、無抵抗にして唖然だった私に構わず、こんな人様がいる中で男の子は私の手に軽い口づけをしてきた
何をされたか、瞬時に気づくことはできなかった。
それほど、頭が混乱していた。
理由は……さっきも言ったとおり。
だって、その男の子の顔は、女の子に戻る前の私に瓜二つなくらいそっくりだったのだから。
また、お久しぶりの更新となります。
読者の皆様、桃月です。
えーと、また徹夜で書いたので文章グダグダです;;
本当に申し訳ない;;;←だったら直せ
一応、この物語が完結後にちょこちょこ直したり修正入れたりするつもりです;;←今すぐ直せぇえええ!!
でも、なんとか9月中には更新できて良かったです。
とにかく、この作品は完結を目指さないと……だけどまだ先が長いぃいいいいいいいいいいいいorz
ちなみに「僕なり」は全50話くらいにする予定であります。
大体、文字数で言うと30〜35万字辺りでしょうか?
いや、もしかしたら作者(俺)の都合でもっと長くなるかもwww
それほど、この作品、作者も気に入っておりますw!
何せ、作者のラブコメ処女作なもんでwww!yhaoo!!
さて、とうとう第1号のお邪魔虫が登場しましたねw←まて
あ、勘違いしないでくださいよ?
これはラブコメです、普通の甘〜いラブコメですww!
この物語は蛍と兄さんの甘いラブコメで進めるつもりですから、決してドロドロには(ry
ええと……うん、多分。
自重します、はい;;;orz
でも、基本は明るいラブコメですb
ええ、絶対にw
だってドロドロなの書いてたら、作者の精神が麻痺してくたばるもんwww
彼については詳細がまだでしたね。
いずれ、またキャラの詳細を載せたいと思います。
……というか、初対面でいきなりキスって実際にはありえないよ、うん。orz
しかも……実の○○○○にされるなんて……現実では絶対にないな、うん。←なら、何故したし
ふぅ、……しかし、これはラブコメ!!
ご都合主義なんだ、何もかもが……orz←強引だな、おい
ってな訳で、これからも読者の方々!
長くつきあってもらう事になるかもしれませんが、どうかよろしくお願いします。
では、次の更新にて!