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奏-かなで-  作者: りさ
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プロローグ

朝、目を覚ました時、私は一人だった。

二人がけ用のベットに私は取り残されていた。


カーテンの色が薄くなるほど、どうやら太陽は照っているらしい。


私はしばらくその光を見つめていた。

どうせ、今日の予定はまた真っ白なのだから…


夏の光は熱かった。

北向きのこの寝室を、蒸し釜のようにしていた。

ゆっくり身を起こして、嫌にひんやりする廊下を歩いた。


どうやら裕は、もう起きてるらしい。


裕はコーヒーを飲んでいた。

横には、山積みになった本。そして、細い煙りをあげるタバコ。


私は、その光景をみて胸を撫でおろす。

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