Ⅱ-3.5 くらやみのせかいの片隅で
短め
本っ当にすいません。予約投稿が思いっきり時間狂ってました
さて、ここで本来の世界線の話をさせてもらおう。
今回皆がわかっている通り、孤児院に住むハルと言う少女が今回重要な立ち位置にいる。
そして、本来の世界線というのは、森平がいなかった時の場合を言う。
その場合、どうなってしまうのか。
簡潔に言わせてもらおう。
この街はとある組織によって滅びてしまう。
そして、たまたま生き残ったハルという少女は全てを失った悲しみにくれ、ハルと言う少女を殺し、レインという新たな人物として組織に復讐する道を選ぶ。
だけど、レインはその復讐をする前に必ず死んでしまう。
そのどれもが恨み言を言って逝くものばかりとなる。
その中でも、1番幸福が訪れた世界線でもやはり最後は組織への恨み言で死んだ。
ほかの死に方なんて大抵ろくなもんじゃなかった。
裏切り
孤独
崩壊
絶望
時には生きたまま死んだ状態と同じになってしまったものもある。
と言うより組織に所属している”色欲”がほとんどの理由に関わっている時点で相当やばいということが分かる。
言ってしまえば、今のところ、”色欲”に勝てる人物なんて私を除いて一人しかいない。
しかもその人も別に強い訳では無いので決着をつけたと同時に死んでしまう。
今、私の目の前にはその人と、レインの墓がある。
元々この2人はある人物をリーダーに同じ仲間として戦っていた。
しかし、組織を見つけたレインは独断専行。結果、手も足も出せずにやられてしまう。
しかしその仲間でありリーダーである人物も組織に勝つにはまだ弱い。
戦わせる訳には行かなかった。
だから私は悪役を行い、2人の死体を奪っていった。
誰にも見届けられることの無いその死体。その2人。
リーダーは今も懸命に頑張っている。
それにつく妖精はリーダーを支えている。
”色欲”を倒したある忍者に憧れる男は今ここで眠っている。最後は誇り高く、死んだ。
そして……
「何度でも……何度でも私は君を助ける。自分勝手な理由で。ただ、こんなのが嫌だから。だから……森平」
「しっかりと”ハル”を助けてね?」




