Ⅱ-0 とある世界の記録(M)
第二章、始まりです!大変長らくお待たせ致しました!
「ハァ……ハァ……ッ!!」
足が痛い。でもまだ止まる訳には行かない。
みんな死んだ。
街も、今や火の海に溺れている。
孤児院の皆も……好きじゃないけど街のみんなも、みんな死んだ。
あの女の能力で皆が暴徒と化した。
あの男の力で街がめちゃくちゃになった。
……あの男の策略で、この街は墜ちた。
たった一日で。何万人もの人が死んだ。
もう、何も無い。私には何も……
いや、一つだけ……一つだけあったな……
他の奴らもそうだけど……あの男は……■■だけは許さない……
殺してやる
たとえどれだけかかっても、たとえ、どんな手を使っても。
あの男だけは……
時が経ち、少女は。
……コイツら、私のことを仲間として受け入れてくれた……私がただ利用しているだけだと知って、それでも笑って……
こういうのも悪くないかな……
青髪の少女に黒髪の妖精、変態騎士……侍?
私も、復讐なんて覚えなければ、もっと楽しい生活を送れたのかな……
時が経ち、望まぬ、そして焦がれた再開。
許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない
あの男だけは、許さない。
この人たちと共に行動して少しでも普通の感情を取り戻せたと思っていた。でも、それは違った。
やっぱり、こいつだけはここで殺さないと収まらない。
これは、あの女の能力か?関係ない。
むしろここまで復讐心を増幅させてくれたことに感謝しかない。
今度こそは……逃がさない。
時が経ち、消えゆく灯火。
……手も、足も出なかった。
どんなに恨んでも、どれだけ呪っても。届かなかった。
身体中が熱い。指一つ動かない。
あぁ、私は死ぬんだな……
でも、みんなとの旅は楽しかった。
ーー殺さずにいられるか
一つ一つの思い出が増えた。
ーー大切な居場所を奪ったあの男を許すな
いつも私を気にかけてくれる仲間が……
ーーたとえ死んでも
呪い尽くしてやる
「殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやるああああああああぁぁぁ!!!!!!」
時が経ち、復讐の剣が消え。
そこには金髪の少女がたっている。
動かなくなった遺体の前でただ、雨に打たれ立ち尽くしている。
「現実は無情だよね……私ってさ、自分がまともな人生歩んでこれなかったってのもあってさ?バッドエンドって苦手なんだよね」
少女は亡骸を抱える。
「せめてさ?別の世界の君には、もっとまともな人生を歩んで欲しいよ。たまたま目に付いた相手にやるだけの気まぐれだけどさ?見ちゃったもんはもう見て見ぬふりなんてできないよ」
第1ステージ。BOSS:嫉妬
シェリー。ゲームオーバー回数:???
諦めますか?
□:YES
→:NO
コンテニュー開始。
ステージ選択
□:チュートリアル(第一章)■Clear
→:街と少女と内乱と(第二章)
◇:第3章(未開放)




