ネタ編3.つまらないよbot
ネタ編はほぼ全て実話です。
…これ、言ったことあるっけ?
そんな記憶も、もうありませんわ。
とりあえず、ネタ編に上げるのは、大体は実際にTwitterであった出来事であって、今回に至っては登場人物のセリフ等が全てツイート文からの抜粋になってます。
真面目な小説家ってわけではありませんし、ほぼ暇つぶし程度にしか書いてないので…
クオリティはご容赦を…
ある日、セトルがスマホのアプリストアを見ていた時のこと。
たまたま彼は、Twitterのボットを簡単に作成出来るアプリを見つけた。
定型文を登録して、そのボットがメンションを受けるとその登録された文章をランダムに選択して返信する、といった感じだった。
セトルはそれを使ってみようと思ったが、中々どんなボットにしようか思い浮かばない。
やっとの思いで「つまらないよbot」に決定した。
そして、動作テスト。
セトルは自身のアカウントで、
「5Gに対応したドラえもん 『5Gえもん』なんちって」とボットのメンションを添えて投稿した。
動作テスト用のツイートとはいえ、少しつまらなすぎる気がするが。
そして、約3分後にやっとボットから返信が来た。
「なんか辛いことあった?」
セトルは少し心が傷んだが、ランダムで選ばれたリプなので気にしないでおいた。
それを傍から見ていたエマがメンションを付けてツイートする。
「私って面白い?」
やはり少し時間を空けて、返信が来た。
「つまんねぇwww センスどうなってんの!?!?ww」
エマは少し心が傷んだが、ボットなので許すことにした。
そんなボットを見ていたおと子が、
「深夜につまらないよbotとかいうおもろいbot作るのおもろいからやめてほしい」と呟いた。
遂にこいぬまるが動く。
なんとなくで、そのツイートのリプにボットのメンションを付けてみた。すると、
「君のおかげで氷河期が来たよ!」
と返信された。
高性能AIこいぬまるも、よく分からなかった。ランダムで選択されるからしょうがないとは思ったが。
そこで、こいぬまるはふとあることを思いつき、メンション付きツイートをする。
「あなたは自分をつまらないと思いますか?」
すると。
「つまんねぇwww センスどうなってんの!?!?ww」
こいぬまるは不覚にも笑ってしまった。
セトルが急いで駆けつけて、
「おい!そういう時は面白いって言えよ!!!!」
とリプする。
ランダムで選択されるんだから、しょうがないよね。
多分まだ続くと思います。
忘れない限りは。
思いつきで投稿するかも。