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大きな空とモアイと  孤独な公務員の奮闘記

作者:MAHITO
一九五五年(昭和三十年)生まれの大空は、当時の名前としては珍しく、『だいすけ』と読んだ。幼いころから、名前に触れられることがいやで、隠れるように生きてきた。大人になって、イースター島のモアイ像を知り、周りの誰からの干渉も拒むように、立ち続けているモアイが、自分と似ていると思う。以来、幻となって、かたわらにモアイがいるようになる。
 一九九七(平成九年)、四十二歳となった、大空は愛田(あいた)県の県職員として、県南部の御背(おぜ)地区に赴任している。桜ケ丘(さくらがおか)の実家に、年老いた母親をひとりで残しているのが気がかりだ
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