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フェバル保管庫2  作者: レスト
人工生命の星『エルンティア』
123/279

A-1「ディースナトゥラ特務隊『ディーレバッツ』」

 ユウと公園で別れてから、リルナはディークラン本部にあるディーレバッツの部署へと急ぎ向かった。

 本部の五階は、彼女たち専用のフロアであり、そこで任務の受諾、出動の準備や任務完了後の報告書をまとめたりなど、現場ですること以外のあらゆる業務を行っている。


「おかえりなさい。リルナっち」

「ただいま。トラニティ」


 五階の準備室に入ったリルナを明るい声で出迎えたのは、鮮やかなピンク色の髪をポニーテールで綺麗に纏めた、女性のナトゥラだった。リルナが人形のようにすっと目鼻の整った清楚系の顔立ちであるのに対し、トラニティと呼ばれたこの女性は、くりくりした目をしており、可愛らしさの中にやや大人びた色気を感じさせるような顔立ちをしていた。

 リルナはざっと部屋中を見回した。彼女自身を含め四人しかおらず、メンバーが全員揃っていないことにすぐ気が付いた。


「これで全員か。プラトーとブリンダとジードは、どこへ行った?」

「別件だとよ。メーヴァでも、ちいとばかし揉め事が起きてんだそうだ」


 部屋の隅の方から、やや乱暴そうな男の声が応じた。

 声の主は、二メートル以上は間違いなくあるだろう巨漢、ステアゴルというナトゥラだった。標準的なナトゥラの大きさを遥かに超えた逞しい機体を誇る彼は、右腕に備え付けられた特製パーツである、パワーアームの出力調整をしていた。

 パワーアームは、丸太のように太い左腕と比べてもさらに二回りも太い。こんなもので殴られた日には、人体など簡単に潰れてしまうだろう。


「ヒュミテ王の処刑が近づいているからか、最近はやけに騒がしいな」

「ふん。無駄な抵抗を。どうせボクらにやられるのがオチだってのに」


 巨体のステアゴルとは対照的な、やや小柄の男性のナトゥラが口を開いた。背の程もリルナより少し低いくらいだろうか。男性にしてはやや高めの声であり、その風貌もどこか少年じみているが、チルオンほどの幼さは感じられない。


「まあこのオレと隊長さえいれば問題ねえさ。そうだろ? 隊長」


 ステアゴルの角ばった顔の口元が、得意そうに吊り上がった。

 言われてリルナは考えた。自分以外にプラトーやジードといった中距離以上の武器を持つ要員がいないのは、少々心許ないが、今回は小規模の反乱ということだ。自分とステアゴル、二人の近接戦闘要員で余計な抵抗を許さず、一気に始末してしまえば問題ないだろう。


「そうだな。今回も頼りにしてるぞ」

「おうよ。任しといてくれい!」


 やけに張り切った馬鹿みたいな大声が、部屋中に轟く。小柄の男のナトゥラが耳を塞いで、やや嫌な顔をした。


「やかましいぜ。ゴル。言ってるだろ。ボクは感知系だから、音にはデリケートなんだよ」

「おっとすまんすまん! いつもの癖でな!」

「~~っ! 謝罪までうるっせえのな。もうその口工場で取っちまえ」


 二人のやり取りを見ていたリルナが、楽しそうに軽く笑った。

 

「ふっ。そう気を悪くするなザックレイ。ステアゴルがうるさいのは、いつものことだ」

「はいはい。んなことはわかってるよリルナ。冗談言っただけ――半分以上は本気だけどな」

「さすが隊長は物分かりがいいぜえ! がっはっはっは!」


 彼の大笑いした声がさらに馬鹿でかくてガンガン頭に響くものだから、今度は全員が耳を塞いでしまった。


 リルナは壁際まで歩き、そこに設置されている、人がちょうど一人すっぽり入る大きさの補給カプセルに入った。そして、足元にある足型のコンセントに両足を繋いだ。

 ナトゥラは通常一日一回ほど、このような場所で足から電力を補充することで活動するエネルギーを得る。普通ならば、補給が完了するまで十~二十分ほどの時間を必要とするのだが、リルナにそのような時間は無用だった。

 ほんの数秒でフルに補給がなされる。彼女が持つ瞬間エネルギー吸収機構《アミクション》のおかげである。ピピッという補給完了音がすぐに鳴るのを聞いた彼女は、ふう、と一息つくとカプセルから歩み出て、全員に向かって言った。


「さて。そろそろ全員準備は出来たか?」


 各員が、それぞれの仕方で肯定の返事をする。どうやら皆、もういつでも出発が出来るようだ。


「よし。ではトラニティ。転移の準備を頼む」

「承知しました」

「ところで、いつも思うのだが……その遊びに行くみたいな格好は、どうにかならんのか」


 青のホットパンツに白のタンクトップという、仕事感もへったくれもないラフな服装で決めているトラニティの全身を見渡して、リルナは顔をしかめた。

 言われたトラニティは、全く気にしない様子で答えた。


「これが私の仕事服ですから。リルナっちこそ、休みの日までいつも戦闘用のコスチュームでいるなんて、おかしくないですか」

「あのな。わたしはいつでも戦えるようにだな――まあいい」


 堂々とした面構えでタンクトップの肩ひもを弾き、自らの服装をひけらかすトラニティを見て、真面目に反論するのが馬鹿らしくなったリルナは、早々に話を切り上げた。


 トラニティは目を瞑り、集中を始めた。他の三人は彼女の邪魔にならないように、黙って様子を見ている。


「転移先の座標を指定――017――ディークランアマレウム支部――応答テスト――問題なし」


 彼女は流れるような音声で、すらすらと手続きを進めていく。


「接続に入ります――――――2、1――トライヴで正常に繋ぎました。いつでも転移可能です」


 トラニティは、今のところ、その身に内臓トライヴシステムを持つ唯一のナトゥラである。エルン大陸各地に指定されたアクセスポイントに、周囲の仲間や物を連れて一瞬でワープすることが出来る。彼女の存在こそが、迅速との定評があるディーレバッツの高い機動性を支えているのだった。


「トラニティのおかげで、移動が楽だな」

「同意。本当に助かるよ」


 口々に感心するリルナとザックレイに、トラニティは謙遜した。


「いやいや。リルナっちの《パストライヴ》の方が凄いですよ。私のはそのうち改良されて、他にも使えるナトゥラが出て来るでしょうけど、リルナっちのあの機能が真似出来るナトゥラなんて、きっと今後も当分いませんから」

「とはいっても、あくまでショートワープだからな。戦闘くらいにしか使えん」

「それがかえって凄いんじゃないですか。本来長距離専用のトライヴ技術を、短距離に応用するなんて、逆に恐ろしく困難ですよ。ほんと、一体誰がどうやって実現したんでしょう」

「さあな。わたしが知りたいくらいだ」


 未だ自らの製造主を知らないリルナは、しかし今のところはそれほど自分の生い立ちには興味がない様子だった。


「それじゃみんな、私のすぐ隣まで来て下さい」


 三人がトラニティの近くまで行くと、彼女の周りの空間がゆらゆらと歪み始めた。彼女の緑色の瞳に光が宿る。それが転移機能使用時のサインだった。


「アマレウムへ」



 一瞬の浮遊感が生じた後、本部の準備室よりはずっと狭い部屋の中へと四人はワープしていた。ここもまた場所は違うが、準備室である。ディークランアマレウム支部の、ディーレバッツ用フロアだった。


「転移完了。再使用可能まで、あと三十分です。隊長」


 トラニティが、リルナにそう告げた。

 トライヴは離れた二点間を強引に繋げるために、エネルギー消費がかなり大きい。本来ならば、送電線から直接電力供給を受けなければ使えないような代物なのだ。そんなものを一個体の中に収めているのだから、その運用にはかなりの無理をしなければならなかった。彼女は、トライヴ以外の機能を最低限しか持てなかった上に、一度使用した後は、数十分ほどのクールダウンが必要だった。

 また彼女は、外での公務中は、リルナのことを親しみを込めた「リルナっち」ではなく、きちんと隊長と呼ぶようにしていた。


「了解。さっさと敵を片付けるとしよう」

「うっし! 腕がなるぜい!」


 気合いを入れて両拳をぶつけるステアゴル。ガシャンと金属音が響いた。それを横目で眺めながら、リルナはザックレイに言った。


「ザックレイ。索敵を頼む」

「もうやってるぜ――――おっ。今はここから三キロほど先のところで暴れているみたいだな」


 ザックレイは各地の端末――コンピュータや監視カメラや人工衛星など――とワイヤレスで接続することが出来る機能を持っている。必要ならば、遠隔操作によるハッキングも可能だった。この機能によって、彼はいつでもどこにいても様々な情報にアクセスすることが出来た。今回はもちろん、武装蜂起して暴れているヒュミテの姿を探したのである。


「こっちだ。ボクに付いて来な」



 アマレウムの大通りでは、武装したヒュミテの一団が、列をなして行進していた。その数は二十数人ほどだろうか。それぞれの手には、ルナトープが使っているものほど立派ではない、安物のスレイスや小銃があった。


「王を解放しろーー!」

「ナトゥラの横暴を許すな!」

「我々に自由を!」


 口々に叫ぶ姿は、まるでただのデモ行進のようでもあるが、彼らは既にナトゥラの工場を一つ破壊しており、次の襲撃予定地に向かう最中であった。ただし、彼らとしても破壊が主目的というわけではない。実力行使に出なければ、ほとんど相手にすらしてもらえない有様だったのである。


 間もなく、彼らの前に一人の女戦士が立ち塞がった。一切の慈悲すら感じさせないほど、冷酷な殺気を全身に纏い。その目には暗い憎悪を滾らせて。リルナは現れた。

 他の三人の隊員の姿は、見えなかった。彼らはそれぞれ別の方向から、ヒュミテの一団を取り囲む配置に付いていた。決して誰も逃がさぬように。


「リルナだ!」

「悪魔の女が来た!」

「まさか!? 一体どうして、ディースナトゥラからこんなに早く!?」


 ざわざわと、ヒュミテの一団に動揺が広がる。一方で、行進に怯えていたナトゥラの市民からは、まるで英雄が来たかのような歓迎が上がった。

 ヒュミテたちの中から、一人の男が彼女の前に歩み出て、名乗りを挙げた。


「俺が代表のカマンスだ。貴様たちナトゥラに要求することがある!」


 リルナは眉一つ動かさずに、すこぶる冷たい表情と声のままで代表に告げた。


「要求だと。そんなものを聞く必要はない」

「なに?」

「なぜならお前たちは、今から一人残らず――死ぬのだから」


 彼女の両手甲に付いているパーツから、一対の鮮やかな水色の長刃が飛び出す。


「《インクリア》。戦闘モードに移行」

「くそ! やはり聞く耳持たぬか! ならばまず貴様を打ち倒してくれよう――!?」


 彼のスレイスが抜かれる前に、リルナは既に目にも留まらぬ速さで、もう彼の懐に潜り込んでいた。

 しなるように身体をひねりながら、勢いを付けて、一閃。 

 彼女が剣を振り切ったとき、彼自身何が起こったのかわからぬまま、その首はすっぱりと刎ねられていた。

 彼の首より下から、噴水のように吹き上げる血と、数瞬遅れてドサリと倒れる彼の身体が、周囲に事態をようやく飲み込ませたのだった。


「代表がやられた!」

「うわあああああああ!」


 一瞬でパニックになった。命が惜しい数人の者は、我先にと逃げ出したが、大部分は大慌てで武器を構え直した。

 だがそのときにはもう、次の目標に向けて動いていた彼女の手によって、さらに二人の命が刈り取られていた。

 

「撃て! 急所を狙うんだ!」

「頭の人工知能か、胸の動力炉を狙え!」


 それは、ナトゥラと戦うときの鉄則であった。相手が普通のナトゥラなら、それは十分に有効な手だった――相手が普通ならば。

 銃弾は、無情にも彼女を包む鉄壁のバリア《ディートレス》が、全て弾いてしまうのだった。彼女は全く無傷のまま、さらなる敵へと歩を進めていく。

 二刀をまるで身体の一部のように操り、踊るような動きで一人一人の人間を斬り捨てていく。おぞましい断末魔と共に噴き出す人の返り血が、彼女の鎧と真っ白な顔、そして透き通るように綺麗な水色の髪を、次第に真っ赤な血の色に染め上げていく。

 彼女はただ淡々と、顔色一つ変えずに流れるようにヒュミテを始末し続けた。その姿はまるで、恐ろしい悪魔か何かのようであった。殺戮兵器と謳われた彼女の、まごうことなき姿がそこにあった。

 あまりに一方的な殺戮劇に、もう戦意が残っている者は誰一人いなかった。

 無理もなかった。死の恐怖が全身にこびりついていた。完全に統率を失った烏合の衆は、バラバラになって一目散に逃げ出した。


「おっと! 鼠一匹逃がさないぜえ!」


 誰もいない退路だったはずの場所に、ステアゴルが突然現れた。彼が右腕を振り下ろすと、人がぐちゃりとひしゃげる音がした。後には、トマトが潰れたように変わり果てた肉塊と、滴る大量の血だけが残っていた。

 前門のリルナ、後門のステアゴル。

 逃げ場はどこにもなかった。それでもリルナよりはまだマシだと、隙を狙って彼の方へ突撃しようものならば。


「くたばれやっ!」


 乱暴な腕の薙ぎ払いが、まとめて二人の全身の骨という骨を砕く。堂々たる彼の体躯と破壊のインパクトは、逃げ惑う全ての者たちを萎縮させるには十分だった。


「これは、私たちの出番ないですね」

「戦闘に関しては、あの二人の方がずっと出来るからな」


 トラニティとザックレイの後方支援組は、惨劇の場の近くにある建物の上から、文字通り高みの見物を決め込んでいた。


「助けてくれえええええ!」

「やめてくれえええええ!」


 阿鼻叫喚。地獄絵図。血に足を滑らせて転んだ女性であろうと、容赦はなかった。リルナは彼女の頭を、後ろから容赦なく突き刺した。声にならない声を上げて、憐れな彼女は絶命した。


 気が付けば、二十数人もいたはずのヒュミテは、たった二人の前に為すすべもなく駆逐されようとしていた。

 もはや誰も残っていないかと思われたが、そこで――


「うわああああああん!」


 突如として、子供の泣き声が聞こえた。リルナとステアゴルの腕が、ぴたりと止まる。

 彼女が振り返ると、チルオンを捕えて人質にしている男の姿があった。子供に銃を突きつけながら、男はがくがくと震える足を隠そうともせずに、精一杯虚勢を張り上げた。


「ひ、ひいっ! こ、このチルオンを殺されたくなかったら! 攻撃をやめて、み、みみ、道を開けろっ!」

「……子供を人質に取ろうとはな。見損なったぞ。ヒュミテ」


 リルナは、ゆっくりと血塗れの腕を下ろした。目つきはさらにずっと険しくなっていたが、とりあえずその行為を要求に従う意思があると取った男は、ほくそ笑んだ。


「ひひっ……それでいいんだ……! そこをどけろ! 俺はまだ死にたくねえっ!」


 だが彼女は、男の言う通りにするつもりなど、最初からなかった。彼が子供を盾に歩き出し、意識が逃げに向かった一瞬の隙を突いて、《パストライヴ》を発動させる。

 男は、突然消えた彼女に激しく動揺した。


「なっ、消え――――うぐっ!」


 気が付いたときには、彼の腹の内側から、水色の刀身が飛び出していた。

 激痛に呻く男は、すぐ背後より、身の毛もよだつほどの殺気を感じた。全身が凍りつく恐怖に肩をわなわなと震わせて、辛うじて首だけを後ろへ向けた。そこには――



「逃げるんじゃなかったのか? 当てが外れて残念だったな」



 蔑むような目で彼を睨み付ける、リルナの姿があった。


「あ――ひ――!」

「お前には、下種に相応しい死に方を与えてやる」

「まっ!」


 リルナがその氷のような表情を崩さぬまま力を込めると、ぐりぐりと刃は血肉を内部から抉った。

 

「ぎぃやああああああああああああーーーーー!」


 男の悲痛な叫び声が上がる。彼女はその様子を冷淡な目で見つめながら、一切感情を動かすことなく、彼を刺し貫いたままの状態で、刃をじりじりと振り上げた。並のスレイスなどよりずっと鋭い切れ味を持つ彼女の刃は、途中で骨に当たろうとも何の抵抗もなく、綺麗に彼の身を引き裂いていく。


「うぎゃあああああああば!」


 腹から上を真っ二つに斬り裂かれて、男は脳みそと臓物をぶちまけながら息絶えた。

 そいつを見下すように一瞥だけすると、すぐにしゃがみ込んで人質だったチルオンに優しく声をかけた。


「大丈夫か。怪我はないか」

「うん……大丈夫。ありがとう」


 子供の無事を確認したところで、一部始終を見ていたナトゥラの市民たちから、大きな歓声が上がった。全身を血の化粧で朱く染め上げたままの彼女は、憑き物が落ちたような表情で、ふう、と肩を落とし、歓声に手を上げて応えたのだった。



 リルナたちは、死体の後始末をなどを終えるとすぐにディースナトゥラに帰った。そして、血塗れの身体を綺麗にした。

 そのうち、別件で出かけていたプラトーたちも帰って来た。

 リルナはまず、プラトーに労いの言葉をかけた。

 彼は、右腕に強力なビームライフルを装備しており、基本はそれをメインにスナイパーとして立ち回る遠距離型である。なので、彼女と違ってその身を血で汚すことはあまりないのだが、今日は狙撃のためにどこかに身を隠していたのか、機体を土埃で汚していた。


「お疲れだな。プラトー」

「お互いな。そっちはどうだった。何かあったか?」

「いや、別に何もなかった――ああ。また血の匂いが付いてしまったな。これが洗っても中々落ちないんだ」


 リルナは肩を竦めたが、そう言えば良いものがあるのだったと、彼女は思い至った。彼女は懐から、紫色の液体が入った小瓶を取り出すと、中身を首にさっと吹きかけた。心地良い花の香りが広がる。プラトーは少し驚いて尋ねた。


「ほう。お前が香水とは珍しいな……何の気まぐれだ?」

「ん。これはな、ちょっとした知人にもらったんだ」


 リルナは小瓶を振りかざしながら、穏やかな笑顔を見せた。そこにはもう鬼はいなかった。

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