第7話 学校の怪談
第7話 学校の怪談
いつものように雑談をしていると、柳井はこの学校の怪談、呪いの鏡について話し出した。
さまざまな噂がある中、部活終わりにその鏡をみてみることになった渡達。
果たして、呪いの鏡の噂は本当なのだろうか?
いつものように二人で教室に入り、支度を済ませてすみで駄弁る。近々行われる合唱コンクールの話、
いつかのスーツ男の話、そしてその話のベクトルは、『学校の怪談』という話題に向いた。
柳井「この学校に、呪いの鏡というものがあるのをご存知ですか?」
「呪いの鏡ねぇ...そりゃまた物騒な」
聞いたことがないが、学校の七不思議的なものだろうか
柳井「午後6時、二年三組の教室、つまりこの教室の後ろにあるあの鏡。そこに自分を映してしまうと、3日の間に死んでしまう...そんな話です。」
「ほええー」
柳井「ちゃんと聞いてました?」
少しあきれた顔で柳井さんはこちらを見つめた。
「でも、午後6時って結構早くない?まだ残ってる人もいるんじゃ」
柳井「それなんですけど、この鏡って5時半をまわると布をかけられるらしいんです。だけどごくたまに、鏡に布がかかっていない日があるんです。」
「それって、先生のさじ加減じゃないのかな」
柳井「そこなんです!私、気になって先生に訊いてみたんですけど、この鏡には何もかけていないって言うんです。」
「へぇ、じゃあ誰が...」
柳井「極めつけにこの鏡、僅かながら霊力を感じます。」
「そんなこともわかるの?」
柳井「はい!」
柳井「そこで、私たち今日部活があるじゃないですか。」
「まぁそうだね。」
ちなみに僕と柳井さんは同じ科学部である。
柳井「ついでに、鏡を見てみてから帰りませんか?」
「なんか怖くない?」
柳井「自分を映さなければ大丈夫なんですし、解決できるのは私たちだけなんですから!」
「まぁ、そっか」
柳井「ね?ちょっとだけ!先っt」
「ストップストップッ!!わかった、わかったからそれ以上はやめとこう!?」
アウト発言をしそうだったので思わず止めてしまう。
にしても、『呪いの鏡』か、
正直少しだけ気になるが、それ以上に気味が悪い。
まぁ、さっさと終わらせて帰ろう。
ーーー部活にてーーー
??「あ、カップルが来たぞ~ー」
柳井「すりおろしますよ?」
??「こわぁ」
このお調子者の短髪メガネの名前はダイオウグソクムシ
ダイ...以下省略「ちげえよばか」
「心読めんのかお前」
柳井「?」
ちなみに本名は司馬田
...下の名前は知らない
司馬田「よ~しお前ら、今日は風道実験をやるぞ!」
「またかよ」
司馬田「文句言うな殺すぞ」
「なんかお前火力高くない!?」
柳井「司馬田さん他の実験がやりたいです!」
司馬田「しょうがないなぁ!んじゃあ他の実験やるか!」
「テメゴラオイ」
司馬田「ふっw」
「はい決めました~!もうこの部活やめます!」
柳井「あーあ、司馬田さんが煽るからぁ」
司馬田「ごめんごめんゾウリムシくん」
柳井「ほら謝ってますし、許してあげましょうよ?ね?、ゾウリムシくん!」
「もうやだこの部活」
司馬田「草」
柳井「ハッハワロス」
ーー部活が終わり、教室付近にてーー
「それじゃあ行こうか」
柳井「はい、石焼き芋」
「?」
柳井「間違えました。」
「?????」
???「うわぁぁああ!!!」
「なんだ!?!?」
突然、教室の方から叫び声が聞こえてくる。
柳井「待ってください。多分、これは罠です。」
「罠?」
柳井「はい。教室の鏡に憑いている悪霊が、私達を誘い出すために仕掛けた罠だと思います。」
「証拠は?」
柳井「今の叫び声、人間には出せない霊力がこもっていました。それに鏡からも感じたこの悪寒、間違いなく今のは鏡の霊です。」
柳井「行って、みますか?」
「うん、もしその悪霊が悪さをしているなら、何とかしないといけないしね。」
柳井「わかりました。それでは、行ってみましょう。」
いやぁ、呪いの鏡ですよ。
呪いの鏡といえばホラーですよ。
というわけで次回はホラー回です!
それでは!




