6話 入学式。
前回あらすじ
渚は入学手続きのため、追試を受けにいった。
追試が終わり、母が駐車場で待っておりそのまま車に乗り込んだ。
それから車の中で母と会話をして、母の新たな一面を見ることもできた渚であった。
今回はその続きの話である
僕はあの話から家に帰ってきました。
今は、母に着せ替え人形のように新しい服を着させられています。
母「はぁはぁ、可愛いわよ渚ちゃん♡」
母「きゃー♡これも似合う♡、こっちも似合うわよ♡」
うん、母がめちゃくちゃオタクになってしまいました。
正直ドン引きです。
その後30分以上、着せ替えさせられました。
次の日
僕は今日新しい学校の入学式がありました。
昨日は新しい母の一面を見て、今日はもう驚かないと思っていましたが....
ヘリの音+渚「 バタバタバタバタバタ
なんで家の目の前にヘリが飛んでるんだよ!」
もう本当に意味がわかりません、たぶんあの母が手配したんだと思います。
するとヘリのドアが開きメイドらしき人が出てきた。
メイド「渚様でありますか?」
渚「はい」
メイド「私たちカスタムサービスの者です。
潮凪 吉木様から依頼を受けて今日一日同行させてもらいます。」
何とその人達は父が手配した人達だった。
僕の心の中「何でこうゆう時に...」僕は頭の処理が追いつかず考えることをやめた。
するとメイドさんが、僕に何かを渡すため話かけてくれた。
メイド「お母様とお父様からお手紙を預かっております。」
僕はメイドさんから、その手紙を受け取とり、その手紙を読んだ。
ちなみに手紙の内容はこう書いてあった。
「渚よ合格おめでとう。
母からは病気の話をメールで聞いた。
お父さんは、渚がてっきりうちの学校に来るかと思い頑張ってバイパス式バンペ法を開発しながら我慢していたんだぞ。
まあ今回の状況は仕方ないことだ。
渚の合格祝いに最高サービスのカスタムサービスを頼んでおいた。
今日はその人たちを頼りなさい、私はこれから論文発表をするためアメリカに行くが、頑張って学校行くんだぞ。
それと母からの伝言だ、今日は正面玄関からいくと色々目立つから、今回は母が所有している研究棟の屋上からヘリで来いだそうだ。」
「なんかいろいろ大事になってきたな」、と思っていたところでメイドさんが話しかけてきた。
メイド「あの、これからヘリで目的地まで向かうんですけど、お支度の準備とかは大丈夫ぶでしょうか?」と僕に聞いてきた。
渚「はい、大丈夫です」
そのままヘリに乗り、言われた通りの目的地へ、ヘリで移動した。
ヘリはとても高く飛び楽しかった。
次回7話 想定外の入学式。
【父について】
名前 潮凪 吉木 身長182cm
職業 医師兼東医の理事長
性格 陽気で優しい人(かなりの変わり者)
出身大学 京大飛び級卒業、UC大学院研究科飛び級卒業
最近のこと なんか量子力学で大発見したらしい。