26話 僕、学校辞めるかもしれません。
前回のあらすじ
渚は妹との買い物が終了して家に帰宅した。
妹は相変わらず、ブラコンだった。
そんな妹に新しくパジャマをもらった。
渚はそのパジャマに着替えようとする、その瞬間見覚えのある痛みが襲ってきた。
そして今回はその続きである。
みなさんこんにちは、男に戻った渚です。
なぜ、僕が男に戻ることができたかって?
その理由は、、、僕も分からないんだ。
でも、一つ言えることがある。
僕の病気は未来のゆうとおり、RSHVKではなかったと言うことだ。
「どうして渚は、RSHVKじゃないって診断できるの?」と疑問に思う人も一定数いるだろう。
まぁ、みんなには簡単に教えようと思う。僕がこの状況でRSHVK診断できた理由はこの病気は絶対に男性に戻ることはないからだ。
みんなは過去に母よる説明があったと思うが、この病気は脳のホルモンによる病気なために絶対に完治そして根絶は不可能と言われただろ?
その情報を加えると僕の病気は絶対にRSHVKではないと証明できるんだ。
そんなことより、今の僕の状態を見てしまった妹の様子がおかしくなってしまった。
渚の妹「お兄ちゃん、が元に戻った?………………ん?」
妹の様子を見る限り、妹はかなりの情報量を脳内で処理しているみたいだった。
もし、父や母に僕が男に戻ったと知れば、あの2人は間違いなく脳内の思考が5時間ぐらい停止すると思う。
渚「あ〜あ、どうしよう……」
僕は30分以上考えた結果、このまま家に居続けると大騒ぎになると思い、僕は近くにある公園に逃げた。
夜の公園は静かで、昼間の騒がしい公園とはまた違う雰囲気を出しており、少し寂しさを感じた。
そんな、寂しい公園にいる僕はブランコに乗りながらこれからのことを考えいた。
渚「そうだな、このままだと学校辞めないといけないな、、、う〜ん」
この状態で今通っている女子校に行ってしまうと間違いなく不審者扱いされ、叩きどめされる。
では、最善の策とは何か?、、、やはり親に今の状態を正直に伝え、新しい道を敷いてもらう方法かそのまま違う学校に転校するかの二択でとても悩んだ。
僕が悩んでいると近くから女性の悲鳴が聞こえた。
その悲鳴を聞き、僕は走って現場まで駆けつけた。
先輩「やめて、こっちに来ないで!」
変態チンピラ「いいじゃん、1人でいるなら暇でしょ、俺と付き合ってよ」
チンピラに絡まれていたのは聖女女学生の先輩だった。
渚の心の中「大変だ、先輩が変なチンピラに絡まれている、助けなきゃ!」
僕はチンピラに近づき背後から話しかけた。
渚「すみません、、何?、やっているんですか?」
変態チンピラ「あ?、お前誰だよ、うるせぇょ……」
チンピラが振り向き僕の姿を見た瞬間、チンピラの言葉は完全に止まった。
変態チンピラの心の中「でけー、あいつ身長180cmはあるぞ、これは穏便に済ました方がいいな」
変態チンピラ「いやー、ただの話し合いですよ、はっはっは」
先輩「違います。 この人が勝手に近づいてきて私に絡まってきました。」
渚「そうおっしゃっておりますけど?、警察呼びましょか?」
変態チンピラ「すっすっいませんでしたー!」
チンピラは走って街の中に逃げて行った。
いやー、人助けをすることは、やっぱり嬉しいですね。
先輩「あの、助けていただきありがとうございました、名前とかを教えてもらってもいいでしょうか?」
まずい!、ここで僕の名前を話したら間違いなく僕が女だったことが、先輩にバレてしまう。
僕はかっこよく先輩にこう言った。
渚「名前を名乗るほどではありません、あなたが怪我などをしてなければそれでいいのです。それではさようなら」
先輩「あっまって!、、、、あの人、めっちゃ私のタイプなイケメンだ!」
僕は、そのまま公園を後に、家へと帰った。
5分後...家の玄関を開けるなり脳が復活した妹が僕に飛びついてきた。
渚の妹「お兄ちゃんお帰りー!、すぅーは〜最高!!、あっお兄ちゃん早くお母さんのところ行くよ!」
妹に引っ張られて親がいるリビングに連れてかれた。
僕の姿を見た親たちの反応は、僕の予想通り数分脳内の思考が停止して僕に話しかけた。
渚の母「そうね、戻ってしまったのね、、は〜、このまま今通っている学校は流石に通わせることは難しいわね、」
渚の父「それなら、うちの学校に編入させることにしよう、実際渚の入試の点数は主席を取れるほどの点数だ。
そのまま渚のことを簡単に編入させることは容易さ、」
やはり、この話にはなってしまった。
まぁ、僕の体が今までが全て特別だったと思うとこればかりはしょうがない。
すると、母が喋ってきた。
渚の母「渚、あなたを違う学校に編入することは簡単よ、でもあなたが築き上げたものは簡単に崩すことはできない、決めるんだったらもうちょっと考えてからにしなさい、大切な友達のために」
そうだった、僕はあの学校でたくさんの友達ができたんだ、特に森崎さんとの離れ離れになるのは嫌だな。
僕は少し息を飲み母にこう言った。
渚「お母さん、もうちょっと考える時間ちょうだい」
渚の母「ええ、いい判断ね」
一時的な家族会議が終わり、僕と妹はそれぞれの部屋に戻り就寝する準備に入った。
P.M22:00に僕は就寝した。
この日はいろいろなことが襲い、僕に溜まった疲労が一気に眠気と襲ってきて、この日はいつもより早めに深い眠りに落ちた。
深い眠りに落ちてから僕は変な夢を見た。
???「研究は成功だ!、まさか陽子力学と関係があったなんて、東大の教授も落ちぶれたものだ」
???「でも、こんなもの何に使うんだい?、世界の役に立ちそうでもないけど、」
なんだこれ?、夢か?、いやでもやけにリアルだ。
誰かの記憶を見ているみたいだ
???「何を言っている?、これは俺の野望だ、これであの人に会えるなら俺は人間を捨てる!!」
???「そうか、お前の気持ちはわかったよ、でもNo.達はこの実験に巻き込まないでくれ、」
No.?、あっ未来の番号みたいだな、もしかしてあの人が未来の言っていたあの方か?、それともう1人の人はどこかで見たことあるような……。
国家公安警察「動くな!、お前たちを国家バイオテロ転覆の容疑で逮捕する!」
???「やばい公安だ!、早く地下に行くぞ!、???!」
???職員「ぐぁー!!!」
なんだこれ、、、人が殺されている。
もうやめて、見たくない。
男「おやおや、ここでまたあってしまいましたね???さん、それでは今回こそお縄についてもらいます」
???「嫌だと言ったら?」
男「もちろん、拒否権などありません。私たち家族から???さんは逃げられませんので、それにあなたは私たちの大切な母を、、いえ、ここで私情を持ち込むのはよくないですね、それでは両手をあげてこちらに来てください」
???「う〜ん、そうだね???は今のところ外に逃げれたようだし俺も帰らせてもらうよ、男くん、またいつか会おうね」
施設が大きな爆音と共に一緒に吹き飛んだ。
施設があったその周りは火の海で、逃げるのに間に合わなかった人達もたくさんいた。
なぜが今起きているように、人の苦しい声が僕の耳に聞こえてくる。
まさに絵で描いた地獄絵図とはこのことを言うのだろう。
そんな所にある1人の子供が火の海に立っており、僕はその子を見て、こう思った。
「あの子、小さい時の森崎さんに似ている」
次回26話 あっ、元に戻っちゃいました。
【夢について】
夢は脳が作り出したイマジナリーメイションであり、いろいろなことを作り出すことができる。みんなにとっての勇逸の宝物だ。
ただ、夢ではないものも存在する。
例えば、過去のトラウマ(PDSD)、過去の記憶、嬉しい記憶、実際にあった記憶などが夢として脳内で流されることがごくたまにある。




