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男の僕が、突如女の子になっちゃいました。   作者: 夜桜 優奈
1章【新しい体での生活は大変】
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19話 私を止めてみてください。

前回のあらすじ

森崎は2階のところまで着いた。

だが渚の囚われている秘密の部屋では衝撃の事実が明かされる!?

今回はその事実の続きである

僕はあまりの展開に脳の処理が追いついていなかった。

本当に後天性脳下垂体異状ホルモン分泌病(RSHVK)ではなければ僕が女になることはありえない。

この地球上で男性から女性へと変化するのはこの病気しかありえないからだ。


未来「不思議そうに思ってますけど、貴方は間違いなくRSHVKではありません」


渚「ではなぜ僕が女性になったのか?

その理由を答えてくれ」


未来「そのに関しては私も分かりません。ただ一つだけ言えるとしたら、新種《new variety》の病であることです」

 

僕は未来の話は本当かどうかは分からないが、今僕が彼女に言えることはこれだ。

  

渚「そうか、僕が違う病気になっていても、僕の意思はお前に覆したりしない、ここで言わせてもらう、未来!!僕は君の物にはならないし実験台にもならない、諦めてくれ」


未来「そうですか、では貴方が私の物にならないと言うのなら、邪魔なので私の視界から消えてもらいます」


未来が僕に近づいて来て、首を掴んだ。

未来の掴む力はものすごく息が出来ないほどで、僕は本当の死に直面した。


渚の心の中「ここで死んでたまるか、僕は最後まであの人に僕の心を伝えるまでは、先に行かないんだ!」

  

僕は今余っている力を搾り、首の周りの筋肉を鍛えて強化した。

その強化あってか、数秒間は息ができた。

だが、その強化は一瞬だけしか未来には通用せず、未来はまた一段と力を強めて僕を本気で殺しにかかってきた。


未来「小細工しても意味がありませんよ渚、これで本当のさようならです」


森崎「おら!!」

  

突然後ろから森崎さんがやってきて、未来の後頭部に殴りかかってきた。

そのおかげで未来の力が緩み、首締めから解放された。


未来「痛いですよ、森崎さん」


森崎「だまれ、人殺し!

お前は私の大切なおもちゃを傷つけた。

その弁償代に大人しく警察に捕まって!」


未来「い〜や、貴方こそ私の代わりに死んでください」


未来が腕につけていたブレスレットを取ると、あたり一面の空気が重く変わった。

その時間は数10秒間だったが、僕には10分以上に感じた。

ブレスレットが落ちる、すると未来がブレスレットを落としその地面には大きな窪みができた。

多分あのブレスレット、コンクリートに窪みをつけるぐらいだから推定100kg以上、計算すると未来の握力は最低2t以上の怪物だ。

風圧により葉が揺れた瞬間、未来が異次元の速度で森崎さんに近づいた。


未来「死ね」


森崎の心の中「まずい早すぎる、この状態だと反撃は厳しい、やばいくる!」


森崎さんは声を出せずに壁の向こうまで殴り飛ばされてしまった。

未来との正面対決はあまりにもレベルが違いすぎた。


未来「あら、あの瞬間で受け身を取るとは素晴らしいですね森崎さん、100点をあげます」


なんと、森崎さんはあの一瞬で受け身をとりダメージを分散していた。

やっぱり森崎さんはすごい。


森崎「ふぅぅ、あなたその力あれを使っているわね」


未来「流石、よく気づきましたね。

そうです、私はApate F型を服用してます。

森崎さんにはもう一つ良いこと教えてあげます。

私は6番目の人体コンソールpeccatum mortale《神に背く物》です、一応人間です」


未来は、どうやら普通、人間が摂取してしまうと短時間で死に追いやるApate F型をゆういつ適合できた人間で、その力はあのブレスレットを外すことでいつでもその能力を解放できるらしい。

簡単に言うならチート級にやばい薬を自由に使えて、その薬をまた一段と強くできると言うこと。


未来「説明をしてあげたことですし、次で殺します」


未来がスタートダッシュの構えに入った。

どうやら本当に殺しにかかるようだ。

  

未来「森崎、貴方は良い人だった。

だけど情報を知りすぎたのよだから今すぐここで死んで」


閃光のように未来は森崎さんに向かって走った。


森崎「その能力あなただけ使えるわけじゃないわよ、 フォルス ギブトゥミ!」


未来「はっ!」


未来が僕の目の前で飛ばされた。

あの早さでどうやって飛ばした?、それとも自分で自爆したのか、、、

僕が考えていると、後ろに誰か立っていた。


森崎「さぁ、早く行きましょ」


森崎さんだった。

だけどいつもの森崎さんとの容姿とは少し違った。

髪は透明で目は黒から金色に変化しており、あの優しい森崎さんとは程遠く感じた。

けど、そんな見た目の森崎さんでもいつもと変わらず優しい人だった。


森崎「ほら、何ぼーと突っ立ているの。縄解いたから早く脱出しよう」


渚「あっ、うんありがとう森崎さん」


僕は森崎さんと一緒にこの屋敷から脱出しようとした。


未来「待ちなさい!、誰が返すって言ったの、森崎となぎさぁ!!」

  

後ろには未来が立っていた。

ものすごく怒っており、今にも僕たちに飛びかかってきて襲おうとするほどであった。


未来「そうだ、思い出した。あなたもこっち側の者、初代No.0森崎 美鈴」


森崎「私はもうやめたわ、あなたがまだ戦い足りないって言うのなら私が相手してあげる」


未来「そうね!、ここからはメインディッシュといきましょうか!!!」

  

未来はさっきまでとの美しい戦い型とは違く、とても激しく荒い戦い型になり森崎さんを一方的に殴っていた。


未来「それだからあなたは弱いの、人に頼らず、すぐに自分で考えるそのくせ。みんなが言ったとうりですね」


森崎「くっ、きゃ!」


未来「はぁ、面白くありませんね、そうだ渚を利用しましょうか、森崎には鍵になってもらいます」


未来の髪の毛が森崎さんの手足を縛って身動きを封じ、首を閉められてしまった。

  

未来「なぎさぁ!! 今からこの大切な人をお前の目の前で公開処刑したいと思います」


渚「やめろー!!!!!」


未来「3、2、1、ぜろ!」


渚の心の中「この距離からあの距離までに間に合わないどうすれば」


???「渚、足元に落ちている石を投げて」


僕の耳もとに少女の声が聞こえてきた。

僕はその声を信じて、未来に全力で石を投げた。

 

渚「森崎さんをはーなーせー!」


僕の投げた石は、とてつもない速度で未来の顔まで飛んでいった。


未来「はへ?」


石は未来の頭を貫通した。

そのおかげで森崎さんに絡まっていた髪が解けて、僕の元に落ちてきて、僕は森崎さんをこの手でキャッチした。


渚「大丈夫ですか、森崎さん」


森崎「けっほ!、けっほ!、ありがとうなぎちゃん大丈夫、また助けられちゃった」


僕は安堵した。

1番好きな人がこの世から消えて消えてしまう前に救い出せてとても良かったと思ったのも束の間、未来が起き上がった。


未来「不愉快です!とても不愉快!!なぎさぁ!!!お前だけは絶対に殺す!!!」

 

渚「森崎さん、一緒に言いましょう。」


森崎&渚「せーの、私達は貴方を止めてみせる!!!」

次回20話 私達の逆転勝利。


【Apate F型について】

この世には6つの禁忌の薬と能力があり、これはそのうちの一つである。

この薬を耐性のない人が飲めば、全身の体が溶け始め、最後は骨も残らずに消え去ってしまう。

なおこの薬は日本政府が管理しており、世界に2人だけしか作れない薬だ。

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