17話 渚は貴方なんかに渡さない!
前回のあらすじ
渚は未来に捕まり、監禁されて未来の家まで連れてこられてしまった。
未来はどうやら渚のことが欲しく、自分だけの物にする計画を練っていたらしい。
そして今回はこの計画の続きである。
こんにちはみなさん、今渚を助けようとしている森崎です。
どうして渚のいる場所がわかったのか?
それは、またの機会に説明しようと思います。
それよりも今はなぎちゃんを先に救出しなければなりません。
未来「あら、こんにちは森崎さん。
ダメですよね、勝手に人の家に許可なく入るのは」
森崎「良いのですよ、貴方は勝手に渚を誘拐して今、監禁状態にあるということは現行犯のため私人逮捕できるのです」
渚「......」
そうである、今は渚が監禁されているということは刑法上監禁罪が成立し、そこで現行犯で逮捕する事が可能なのだ。
だけど、それはあくまで監禁が成立したらの話である。
未来「森崎さん、貴方何か勘違いしているんじゃないですか?
監禁罪はあくまで本人の同意なしで監禁する行為で成立する法律です。
もし、私と渚様がどちらとも同意で許可をすれば監禁罪は成立しないのですよ」
森崎「くっ!そこは想定外の事態だわ!
もし、本当になぎちゃんと未来さんがどちらもと同意をしていれば監禁罪が成立しなくなる。
監禁罪が成立しないとすれば逆に私達が罪に問われる可能性が高い。
未来「おや、おや、やっと理解してくれましたか、貴方達が逆に罪を犯していることを、貴方達は住居不法侵入で逆に私が私人逮捕することができます。」
どうしよう、この状況を打開するにはなぎちゃんが証人となって監禁されていたことを立証することができれば、、、
いや、むりです。
今のなぎちゃんは何か様子が変だ。
このような状態で証人できるとは考えられない。
未来「取引をしましょう。
貴方達が今、渚様から手を引いてくれるのであるならば私は貴方のことを捕まえません」
森崎「私がもし、拒否した場合どうなるのかしら?」
未来「ふふ、勘がいい貴方なら理解できると思いますよ。
それと渚様を証人にするのは諦めた方がいいですよ、私と渚様はこの契約書に同意したため渚様を証人として呼び出すのは無理ですから。」
やっぱり最悪の事態だった。
ぎちゃんと未来さんはこの契約書で相互関係を結んでしまっている。
この契約書が嘘だとしても未来さんの親は国家関係の仕事についている。
こんな紙切れなんですぐに本物にできる力があるということだ。
もし、この状況を打開できるとするならば、、、今アリスが調査している証拠さえそろえば、私は未来に勝てる!
だけど、こんな偶然よくアリスが証拠を見つけ持って来るなんて確率的に難しいと思う。
アリス「森崎!、貴方らしくないわよ!」
なんと!、アリスが証拠を持って来てこちらに来てくれた。
これで、こちらの形勢は逆転できる。
あとは、なぎちゃんだけ。
森崎「なぎちゃん!、お願いだからこっち側に戻って来て!」
お願いなぎちゃん私の気持ち伝わって!
渚「・・・」
ダメだ、なぎちゃんが戻らない、こんな時あの人だったら、、、どう行動をとっているの。
アリス「渚!、貴方なに悩んでいる!!答えはもう決まっているでしょ!!
あなたが悩むだけでいいでしょうけど、森崎は貴方よりももっと考えて悩んでここに来たのよ!!!早く答えを決めなさい!!」
そうか、僕が悩むほど森崎さんを傷つけてしまっていたんだ。
僕が1番大切にしている人を傷つけてしまうなんて、僕は自分勝手な奴だ!
よし!、僕の答えは決めた!
渚「みんな、私を助けに来てくれてありがとう。
そしてみんなを悩ませてごめんなさい」
アリス「ふん!、本当に面倒をかけさせる人」
森崎「なぎちゃん!私達と一緒に家に帰ろう」
渚「うん!」
未来「ああ#! そうですか! そんなに渚様を返して欲しいですのね!、分かりました、貴方達!!この侵入者を捕らえなさい!!!」
次回18話 渚の真実。




