0話Part1 僕とうとう中等部卒業...どうしよう。
どうもー、この世界の第一の神をやらせてもらってます、ポテリヌス《物語の神》で〜す。
えーとなになに、「なんで神なのにこんな狭い吹き出しの中から喋ってんの?、かみならばもっと広いところでしゃべれば?」、まぁ、その理由を説明は秘密だね。
ついでに言うと、今回の一章は私が担当や。
「神ってなに?」、ふむふむ、そうかみんなには簡単に神について説明するわ。
この世界には第一の神〜第五の神がおるんよ、そして神には位中っていうのが存在すんねん。
天下層の第五の神 プロメテウス《宇宙の神》
仲介層の第四の神 メテオ《知能の神》
中層の第三の神 マザー《生命の神》
準層の第二の神 トール《時空の神》
潤齋の第一の神 プロメテウス《物語の神》←(これ俺)
とは言っても、俺達五神は呼び捨てし合うほど仲良いから、ここはあんまり気にしないでくれ。
と、ゆう感じでだいたい理解できたかなみんな?
これから話していく物語はパラレルワールドではなく本当にあった物語である。
とある国に一人の若い青年がいたようだ、青年はたいそう国人気者で人歩きすれば一溜りと人混みができるほどの人気程であった。
その青年の人気ぶりに恨んだ一人の男がいた、その男は青年に近づき、女になってしまう呪いをかけた。
その呪いはどんなまじないでも、祓うことはできないほど強力な呪いでした。
青年は女になり、街の人から不思議がわられ、とうとう村八分にされてしまった。
一方の呪いをかけた本人は、街の人から信頼され、たくさんの仕事を頼まれるようになり、大金持ちになった。
だけど、そんな夢は続かなかった。
男は呪いの大丈夫大事な物を与えると神に約束した。
その約束のせいで、大事なものを取られ、村からの信用はなくなり、そして国から追放されてしまったとさ。
何か変な物語だね。
おっ、こうしている間にまた新たな運命の歯車が回ったようだ。
今回はどんな物語に仕上がるのかな?
みんなも一緒に見てみよう、彼の青春物語を、、、
僕の名前は潮凪 渚、性別男性、身長175cm、中学卒業(これから高校入学)、
恋愛経験なし。
どこにでもいる普通の学生だ。
ただ恋愛経験がなしと言ったが、僕には気になる人が1人いた。
それは、幼馴染の森崎さんだ。
本名は森崎 美鈴、自分は森崎さんと言っている。
何だか、そっちの方が落ち着いて話せるんだ。
なぜ森崎さんが好きかって?
それは自分にもよく分からない。
それでも僕は彼女のことが[大好きだ!]と思っている。
森崎さんは幼稚園から中学校まで一緒の学校であり、この11年間同じクラスで生活してきた。
なのに僕は最後まで彼女に告白出来なかった。
3時間後に中学の卒業式があり、そこで僕は彼女を家に誘ってみせる!
4時間後...中学校卒業式が終わり、これから僕の家に森崎さんがやってくる。
つまり、これは大チャンスということ!
鼻歌を歌いながら家につき彼女に何て言葉で伝えようかを考えていた。
5分後、………"どうしよう"森崎さんに伝える言葉が分からない。
このままだと確実に森崎さんに振られて生涯、黒板の上にあるホコリのようにずーと気まずい関係になってしまう。
それは何としても絶対に阻止しなければならない!
く..このまま何か行動しない状態だと良い考えが思いつかないな、そうだ!
気分転換に自分の部屋の掃除をしよう。
自分の部屋を掃除し、森崎さんの好感度を高めれば告白を受け入れてくれる確率を高くなるだろう。
何より掃除をしていれば彼女を好きな理由も分かるかも知れない。
掃除、しているうちに30分経ってしまった.....。、そしてタイミングよく玄関のチャイムも鳴った。
次回Part2 幼馴染が僕の家に訪れました。