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月の・・  作者: ましゅまろ・るぅむ
24/24

未来へ


新しい体になって、3ヶ月

箸を折ったり、皿や茶碗を割ったり、ドアを壊したり、壁に穴を開けたり・・

パワーリミッターをかけても・・

ネルモやルーモにフォローしてもらっても・・

相手は雪奈より脆いので、どうしても欠けたり、壊れたりしてしまう




今朝もエプロン姿で、キッチンに立って頑張る雪奈


「やっと出来たー」

「大成功だよ、ネルモ、ルーモぉ」

「嬉しいよぉぉぉ」

『喜びの舞』を踊りだす雪奈


本日やっと、片手で卵を割れる様になりました

インターホンのボタンを押し

「おはよう、健一郎・・ 朝ごはん、出来たよ」

「ありがと、今行く」


あれ以来、健一郎は天宮家に住んでいる

全て譲り受け、家主なのだが、どうにも居候感がある


今まで、ハウスキーパーロボットに頼っていて、分からなかった事の勉強と炊事、洗濯、家事全て

体に慣れる為に、雪奈が頑張っているのだ

最初の頃は壊したところを、健一郎が修理していたが、最近は暇になっていた


「おはよー、今朝のご飯は・・」

ガタッと、後ずさる健一郎

「完璧な目玉焼きじゃないかっ! とうとうやったな雪奈、おめでとう」

二人は親指を立て、グッジョブサイン


「おめでとう、雪奈」

「やっとまともな、朝ごはんだな」

可愛い声が、2つの球体から、発せられる


「あー酷い、泣いちゃうよぉ。 涙出ないけどね、てへっ」


この球体は、健一郎が作ったモノだ

雪奈は脳内で直接、ネルモやルーモとコミュニケーションがとれるが、健一郎はそうはいかない

雪奈が家事を上手くこなせる様になり、暇になった健一郎は


『マシュマロ・ロス』になってしまった


ルーモ達とのコミュニケーションを復活する為に開発したのだ、ガンダムに出ていた緑色の丸いヤツ、サイズは10㎝程だが

音声でやり取り出来る様になり、以前のツンツンスタイルは不要になった


「ん、旨い」

「よかったあ。 形が良くても、美味しくなくちゃダメだもんね」

嬉しそうに笑う雪奈

人間とほとんど変わらない仕草に、少し切なくなる健一郎

「美味しくて当然、レシピ通りに作ったんだから」

「だから、そーゆー言い方しないの。 ネルモは口が悪いよ」

「ごめん、雪奈」

「いいよ、気にしてないから~」

「ハイッ、先生。 提案があります」

「うむむ、何かね? ネルモくん?」

健一郎は、腕組みをして、ふんぞり返っている

「雪奈に、味覚センサーを付けてあげて」

「なるほど、それは良い考えだ。 検討してみよう」

「ありがと、ネルモぉ」

「あのぉう・・ 先生?」

「ん、モグモグ・・ 今度は何かな? ルーモくん?」

健一郎は、エッグトーストを食べながら聞く

「ボク達にも、味覚センサー付けてっ!」

『ぶひひゅっ、げふごふふっ、ぐはぁ』

むせ返る健一郎

「なんで? なんで、そーなるんだ?」 

コーヒーを飲みながら、声を絞りだす

「いや・・ 感覚を共有したいな・・ と思って・・ ダメ?」

ため息をつく健一郎


「ご馳走さまでした」

そして、バンッと手を打ち

「さて、君達も朝御飯の時間だ」


「しょーもないコト考えずに、しっかり朝日を浴びてこいっ!!」


「はーいっ、行ってきまーす!!」

雪奈はエプロンを外しながら、足取り軽やかに、部屋を出て行った


「まったく、味覚センサーを3台も用意するコトになるとは・・面倒なんだぞ」


               FiN

一応、とりあえず、ムリヤリ終わらせた感が満載です。

今回の話は、タイトルも含め、大いに修正の余地があります。

完成形を目指し、頑張りまっす!

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