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異世界チート(できるまで)転生する  作者: 羽生さん?強いよね。
8/12

愛と勇気の7乙目、初めての街。

遅くなって、すみません。やっと街です。

神様「...と言う訳で...お前さんは、死んでしまったよ...」



T「...」


T「なんか...ごめんなさい。」


神様「まあ...能力が能力じゃったからなぁ...それはともあれ自重しなよ...人間として。ね?」


神様「これはお前だけに言っている事じゃないんだけど、人の迷惑をするやつが1番嫌い...」


T「はい。すみませんでした。」


神様「そんな近くで大きい声出してたらそりゃあムカつくし、殺したくもなるよ。


T「はい...すみませ...ん?」


神様「ん?」


T「ちょっと待て?そんな大層なこと言ってるが...お前も俺にとんでもなく迷惑掛けてるよなぁ...?」


神様「え?そうだっけか?」


T「自覚ないのかよ!俺の事何回も殺したくせに!この人でなし!」


神様「(人じゃ)ないです」


T「しかもどこの誰が大声出されて殺したくなるか!?怒りのラインがおかしいんじゃないの?」


神様「や、そんな地球目線で言われても...ここ異世界だよ?忘れた?誰が地球に合わせてやると言った?ごちゃごちゃ言うな!この若造が!大体殺す殺されたと騒ぎすぎじゃ!殺すとか簡単に言っていい言葉じゃないんだぞ?次やったら殺すぞ?」


T「いや、その説得じゃ言いくるめられないから...」


ツッコミ所は多いがもう突っ込むのも疲れた。


サッサと転生させろ。


T「はよ転生おねー」


T「あ、能力は?」


神様「えーと...【死因:メッタメタにされる】は...【能力:2回行動】...まあいい方じゃな...」


T「ほぅ。」


神様「では行くぞ5,4,3,2,1,3,4,5,3,4...発射ァ...!」





ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ




今度は普通に行こう。



視界が開けると...さっきのおじさんとその仲間がいた。


T「おっ。結構ガタイいいね。」


やべぇ、声が漏れた。


おじさん「スポーツは特にはやってないんすけど、トゥレーニングはし、やってます」


お、おう。そうか。と、返事を返したものの俺とは面識は(時間が戻っているため)ないので、おじさんも答えたものの、恥ずかしくなってきたらしい。なんか変な雰囲気になったので、この場を離れる。


しばらくは、道なりに進む。


丁度地図があった。それを見ると、大体の施設の場所と、ここがどこなのかが分かってきた。


この街は、『ケットンリヒビャ!』という街らしい。!マークも入る。紛らわしいね。しかも半角。


で、この街は典型的な五盤都市。真ん中に大きな十字路。そして、曲がり角は全て真四角という面白味のない街。


そんな『ケットンリヒビャ!』は、以外と繁栄してるようで、今僕がいる『ストーリーストリート?』という道路は商店街というか出店が出ててとても雰囲気はいい。


そう言えば、確認してなかったが、持ち物は...スマホと財布...それに修学旅行てもらった企業のパンフレット...それにCCレメンだけだ。


俺が持ち物を確認していると...


顔がインドっぽい「オー、ソノビョウブスバラシィデース!」


文字通り顔がインドっぽい人が話しかけてきた。


T「び、屏風?」


顔がインドっぽい「ホレ!ソノイマモッテルヤーツ!トテモホシーネ!」


どうやら、僕の持っている企業のパンフレットを屏風と間違えているらしい。

T「じゃぁ、売りますから...」


顔がインドっぽい「ウーン!ソレハシゲキテキジャナイネ!売るなんてシゲキテキじゃない事シナイデ!」


あぁ。その喋り方辞めるのね。


T「じゃあ、どうすれば?」


顔がインドっぽい「『ケットンリヒビャ!』の民はギャンブルが大好き!だから、ギャンブルできめヨー!」


まあ、俺もそんなにギャンブルが嫌いな訳ではない。一かバチかのチャンスは乗る方だ。


T「ああ、いいぜ。で、何で勝負なんだ?」


顔がインドっぽい「ここはシンプルにジャンケンねー!」


ほう。全く...数々のジャンケンゲームを攻略してきたこの僕に、ジャンケンとは...いい度胸してんな...。


T「因みに、俺が勝ったら?」


顔がインドっぽい「その屏風はとてもキチョーね!大体170万ゴールドね!だから、170万で買い取ってやるね!」


T「で、お前が勝ったらこの屏風(?)をタダで譲ればいいんだろ?」


顔がインドっぽい「そうなのね!」


じゃあ行くぞ!


顔がインドっぽい&T「最初はgoogle!」


ここで俺の脳内は高速回転する。ここでグーを出すのは愚直。そして、それを狩るための王道はパー。その裏をとるならチョキ。さあ、どれだ?


相手は相当慣れてるし、そう簡単に勝たせてくれる訳が無い!愚直に、グー。安易なパーは選択肢にない。


であるなら、チョキ!したがって僕が出すのはグー...



否!



相手は歴戦の猛者!そうトントン拍子に事は進まない!敢えてアイツは裏をかく!このことを相手が読んでいるならパーだ!しかしそれすら読むのかもしれん。そうであるなら、チョキなのか?いや、技巧派のチョキを安易に決断する様に見えるか...?


いや、相手はただブラブラ歩いてた少年。頑張って考えを張り巡らせてもチョキ。ただのアホならグー。そして、それらに負けないのはグー。ここでアイツは待ちのグーを出す!


見切ったぁぁぁ!ここで余裕のパー!王道ofレジェンドのパーで相手を地獄へ落とす!


顔がインドっぽい&T「ジャンケン...




PON」



顔がインドっぽい

チョキ

VS


手寝口ロ 土曜日

パー


YOU ARE LOSE!



ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!???

なぁんだぁドォ?



一瞬の静寂。その後に笑ったのは、顔がインドっぽいような男だった。






顔がインドっぽい「俺の勝ち!

何で負けたか、明日まで考えといてください。

そしたら何かが見えてくるはずです。

ほな、いただきます。」


(パンフレットを取られる。)



ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ





T「170万...170万...170万負け...かぁ...」


なんという事だ。生活費を稼ぐチャンスが

...。実際に失ったモノはパンフレット1つだか、予想以上に損失は大きい。


T「もうダメだ」


そんな気分と共に裏路地に入った時。


???「や、らめてくらさぁぁい!」

女性の声がした。


咄嗟に反応し、声がした方に向かう。


そこには、男3人に取り囲まれた身なりのいい女性が居た。


T「止めろ!寄って集って何をしてる!?」


男たち「チョーーーっと、遊んでやろうかと思っただけだぁ。部外者は引っ込んでろ!」


T「嫌がってるでろ!」

(噛んだ)


男たち「ぁぁあん?そうかー?こっからいい事始まるのによぉ?」


男たち「邪魔すんじゃねーよ!」「そうだそうだ!」


T「ゆ、許せん!」


そう言って、俺は殴りかかる!


が、相手の拳が先に飛んできた。


ガフッッ!(殴)


痛みに耐え、カウンターをお見舞いする。


1発当てた後...音が消えた。


何??ん?どういう事だ?こんな不思議な事があっていのか?


...いや、これは【能力:2回行動】だ!1発当てた後、2発目はいつでも打ってもいいのか!


これはとても凄い能力だ!


2発目は男の体に勢いを付けてふり抜く。


ズゴォン。


男は勢い良く後ろに吹っ飛ばされ、壁にぶつかった。


よし!これで、バンバン敵をやっつけて...



(フシュュッ!)拳か通り過ぎる音。



直後、俺は意識を失った。






神様「と言う訳でお前さんは、死んでしまったよ。」(ピース)




T「なんで負けた?」

悪気はないです。

今回はわかる人には分かります。

私情も入ってます。すみません、

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