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異世界チート(できるまで)転生する  作者: 羽生さん?強いよね。
5/12

5乙目はしない。当たり前だよなぁ?

タグで察して♡

神様「と言う訳でお前さんは、死んでしまったよ。(爆笑)」






T「...」



おかしいゾ?


どーしてだ?スポーン地点は変わらないはずだ...変更には3000ゴールドかかかるんじゃ...


神様「3000ゴールド払った」


T「くそがぁ!」


そういうことなら、それについては納得だが、この結果にコミットはできん。


かなり癪だが、頼んでみることにした。


T「なあ、今回こそはちゃんと転生してくれよー」


神様「それが人にモノを頼む態度か?」


(少しずつ体勢を下げる)


T「ク...クソッ...ゥ...お願い...します」


(土下座)


神様「フッ、いいだろう。今回はちゃんとした所に送ってやろう。ただし、3000ゴールドは借金だかんなー」


T「分かった。それでいいから早く飛ばしてくれ」


神様「そう言えば、その前に死因変わったからねー」


T「お前のせいでなぁ!



神様「まあまあ」


T「んで、能力は?」


神様はカードをシャッフルしてその中から1枚を引く。


神様「【死因:落下】による能力は...【能力:雷魔法】です」


神様&T「ぇぇぇえ!!」


T「待って、まとも!」


T「嘘やろ?」


神様「ぇぇ?」


まさかこんなまともな能力が来るなんて思いもしなかったので、逆に混乱する。


T「ちょっと、転生お願いよ!ここで死にたくねぇーよ!」


まさか、異世界転生なのにチートねぇじゃん!とか思ってたけど、来るなんて...感無量じゃ...


神様「逝くぞー」


(魔法陣が出てくる)


神様「ふぬぅー...(´Д`)ハァ…」


ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ


(魔法陣が消える)


神様「これで...1人旅立ったか...」


神様「この世界に来たやつの95割は面白味もないただのカカシだったが、アイツは...」



ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ



T「俺の名前は、手寝口ロ 土曜日てねくろ どようびたった今、転生(5回目)したらしい。」


青い空、白い雲。そして、見渡す限りの大草原!草木が踊るいい天気。そして、俺を嘲笑う猫ももう居ない。人どころではなく、動物も居ない。


T「もしかして...俺...ちゃんと転生生できた!?」


ハブサンハブサンハブサンハブサンハブサン

↑携帯の着信音


T「うん?神様から電話だ。」


因みに俺はまだガラケー。親にスマホ買ってと言ったら伝書鳩を渡されて以来、スマホが欲しいと俺は一言も言ってない。


んで。どうしようかな?


出ようかな?出ないでおくかな?あの神様には散々な目に合わされたし...


(電話中)


神様「はいもsi...」


ブチッ


奥義...【出てすぐ切る】


『説明しよう!奥義【出てすぐ切る】とは、出ないという選択肢と出るという選択肢の中間地点である。相手に精神的ダメージをランダムに与え、居留守などよりも「こいつ、分かってて切ったな」感が出る電話の対処法である。基本的に縁を切りたいやつに使う。』


T「よし、これで異世界生活のスタートだぁぁ!」


僕は大きな一歩を踏み出した。






はずだった。

(大略)







神様「と言う訳でお前さんは、死んでしまったよ。」ッヘーイ(煽り)





T「な...何故だ?」


主人公が死ぬのは当たり前だよなぁ?

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