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異世界チート(できるまで)転生する  作者: 羽生さん?強いよね。
4/12

4乙目.ん?流れ変わったなぁ。

ここまで来た、そこのあなた。


ここからは魔の領域ですよ。


※分からない言葉や言い回しは、元ネタを見ることを推奨します。


【本音】ブラウザバックをさせてPV稼ぐナリ!

神様「と言う訳でお前さんは、死んでしまったよ。(嘲笑)」



T「このクソジジイが!」



神様「(神様に年齢は)ないです」



T「うるせぇこの野郎?お前猫の味方やないか!」


神様「(手伝っては)ないです」


--------------------------------------------------------------------


T「うるさいうるさい問答無用また来年!!」

僕は殴りかかる。


避けない神様。


(スカッ)


神様「それは残像だ...」


T「そこかぁ!」

(殴る)


(スカッ)


--------------------------------------------------------------------


↑このやり取りを繰り返すこと15分。


T「ぜえ...はぁ...」


神様「怒り疲れた?」


T「ま、まだ...だ」


神様「大丈夫?粉塵揉む?」


T「粉塵揉んで♡」


T「じゃなくてぇ!いや、そうか」


怒り疲れた俺は神様を殴る気力が無くなった。


T「!あ、そうだ。大きいビニール袋ない?」


神様「あるけど?因みに125000ゴールド。」


T「金取るのかよぉお!」


神様「あー、怒ったー。怒ったから514000ゴールドに値上がりぃー♪」


T「中学生か?このやり取りは...」


神様「は?ガキが、舐めてると値上げするゾ」


T「すみませんでした」(爽やかスマイル)



T「転生して金稼いだら返すから!ください」


神様「おっけー。じゃあ、ここにサインを。」



T「なんだよ...神様じゃなくて商人じゃないか...」(ブツブツ)


神様「ん?何か言った?」(ニッコリ)


T「ヴェッ、まりも!」


(サインを書き終える)


神様「そう言えば、あなたの死因は変わったからね。」


T「は?」


神様「【死因:猫】ごっめーん。あれ虎じゃなかったわ。ま、まあ知ってんだけどねぇ...恐ろしく区別が付きにくいからね...俺でなきゃ見逃しちゃうね」


T「じ、じゃあ能力は?変わったのか?」


神様「えーと。【能力:居酒屋の才】」



【能力:居酒屋の才】...居酒屋を開くと大成できる


T「え?じゃあこのビニール袋要らないじゃん。」



神様「そうだね。因みにどんな作戦だったの?」


T「ビニール袋を被ってかりんとうの匂いを消そうと...」


神様「はっはっはっ。面白いことを考えるねぇ...笑わせてもらいます!」


T「ビニール袋...要らないので返品で」


神様「ダメです」


(魔法陣が出る)

ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん?

(魔法陣から出る)


そろそろこの転生拒否も慣れてきたなぁ。

じゃなくて。


T「なんで?返品!リコール!クーリングオフ!」


(サイン用紙を裏返して)

神様「ほら、ここに書いておるじゃろう?」


T「え?なになに..」


〈サイン用紙より抜粋〉

注意


返品などの対応は一切請け負っておりません。どうしてもと言う場合ご連絡ください。無料で返品手続き致します。※ただし、送料3000000ゴールド。


T「ぼったくりじゃねぇかぁ!」


神様「返品する?」


T「しません」


神様「じゃあ、もういいじゃろ。何分ここにいる気じゃ...」


T「でも、転生したらすぐ死ぬし...」


T「いや、そうだ!」


神様「ん?なんじゃ?」


T「虎が来るって分かってるんだから逃げる体勢で転生させてよ!」


神様「なるほど。その結論に辿りつくの二三回無駄死にしたのか。」


T「うっせぇ、黙れ!言っとくが、僕は100m12.9秒の俊足だかんな!」


神様「まあ、頑張れ」(あ、察し)


T(クラウチングスタートの構え)


神様(魔法陣を展開...)



〈now lording...〉


(パシューン)


T「来た...スタート!」


俺は、光に包まれた。


その光が神様による不思議なパワーだというのを今初めて感じた。


思えばまともに転生したのはこれが初めてかもしれない。


そして、光はだんだんと弱くなってきている。


僕は、その光が消えるにスタートを切った。


そう、今。大地を感じたのだ。


足で、いや、かかと、つま先、指、土踏まずから伝わる大地を体全体で感じた。


はっきり言って、今までで1番のスタートだ。


陸上部では無かったけどセパタクローで鍛えた強靭な足腰の筋肉が伸縮を繰り返すのが感じられる。


そう。まるで、世界が僕の為にこの道を用意してくれてるような、僕の異世界生活の幕開けに相応しいスタートだった。



T「ん?」


違和感はすぐに訪れた。


初めてに来た大地の感覚がない。


ちょうど光が消えて視界が明け、周りを確認する。


底には、大地を切り裂いた様に出来た谷底があった。


T「ん?俺、落ちてる!??」


そう気づいた時には遅かった。


だんだん視界が上にスクロールしていく。


T「アイキャン! ノット !フラァァァァァァァァァイ!!!!」


崖の上で虎じゃなくて猫が呆然と僕を見つめている。


猫「ガルー」(I can do it)






神様「と言う訳でお前さんは、死んでしまったよ。(爆笑)」





T「...」

頑張って文字書いたんだ...

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