≪第八話 先ず最初に会いに行くのは、、、?≫
僕の身体の秘密のせいで! 親を危険な目に遭わせてしまった!
僕は、どうしたらいいのだろう、、、?
謎の奴らの目的は、、、?
どうして、僕の身体の秘密を知っていたのか、、、?
僕は、親を助け出せるのか、、、?
僕は、普段通りに目覚めた、、、。
眠気まなこで、洗面所に行き鏡を見た僕は驚く、、、!?
『誰だおまえは、、、! 何故ここにいる、、、?』
『和馬! 落ち着け! 今のお前の顔だよ! 慣れるまでは、、、?
ビックリするよな! 俺もそうだった、、、!』
『・・・あぁ、そうだった、、、!』
そこに、ホテルの清掃係がドアの向こうでこう言った、、、!
『お客様! 大丈夫ですか! 何かあったのですか、、、?』
『済まない! もう、大丈夫だ、、、!』
『そですか、、、?』
『さあ! 用意を済ませて行くぞ和馬!』
『うん!』
*
僕と鴻巣さんは、先ず初めに、僕たちの仲間になってほしい者のところへ
向かう事にした、、、!
『今から会いに行く【者】って、、、? どんな人なの?』
『能力者だよ! あのバッテンの場所に何があるのか? 知っている者だ!』
『その人って? どんな人、、、?』
『年齢は確か、、、? 589歳と聞いている!』
『えぇーーーえええ!? 589歳!!!』
『俺たちの世界とは違うからな! 』
『物凄く! 長生きなんだね!』
『いやいや? ココでは、普通らしい! 本当に長生きする者は、、、?
1000歳を超えるとか、、、?』
『マジで!? 凄いな~』
『ココでは、いろんな能力者がいるが、これから会いに行く者の殆どが...?
なんらかの、能力者なんだよ!』
『そうなんだ~!』
『何しろ! あのバッテンの場所に何があるのか? 誰も知らないんだよ!
でも、俺の先祖が残してくれた! “自分の目で見よ!”と言う言葉が忘れら
れずココまで来たんだからな! もちろん! 和馬のボディーガードでも
あるし、、、!』
『今、ボディーガードは、、、? ついでみたいに言わなかった、、、?』
『・・・い.いや? そんな事は言ってない!』
『鴻巣さん、、、今! 誤魔化したよね、、、?』
『ナイナイ!!!』
『でも、もうそろそろ着かないの、、、?』
『あと、36時間はかかると思う!』
『えぇ!? そんなにかかるの、、、?』
『あぁ! 乗り物を乗り継いで行くからな~!』
『ワープすればいいじゃん!』
『もう既に、俺たちがワープした事で、時空がずれてしまっているんだ!
それに、俺たちが化けている事もいずれバレてしまうからダメだ、、、!』
『・・・そっか! 分かったよ!』
『済まない! 大変だが俺と一緒に着いてきてくれないか、、、?』
『なんで! 鴻巣さんが謝るんだよ! 僕は今! ウキウキしてるんだよ!
そりゃ~危ない事をしようとしてるのは分かってるけど...? 冒険なんか?
初めてだし! 物凄く興奮してるんだ、、、!!!』
『あぁ! 俺もだよ和馬! 俺も興奮してる!』
『しかし、、、どんな者なのか? 鴻巣さんは知ってるの、、、?』
『情報だけだ! かなりムキムキの頑固オヤジと書いてあった、、、!
それと? 無口なオヤジとも書いてあったよ! 教えてもらえるかどうかも...?
かなり時間がかかりそうだな、、、!』
『そうだね! 諦める訳にもいかないしね!』
『あぁ、絶対に仲間にしてみせるよ! それと奴らより早く着かなくてはな!』
『あぁ、そうだね!』
僕と鴻巣さんは、不思議な乗り物を乗り継いで、能力者に会いに行ったんだ!
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