≪第四話 僕の身体に浮かび上がってくる地図。≫
僕の身体の秘密のせいで! 親を危険な目に遭わせてしまった!
僕は、どうしたらいいのだろう、、、?
謎の奴らの目的は、、、?
どうして、僕の身体の秘密を知っていたのか、、、?
僕は、親を助け出せるのか、、、?
僕は早速、奴らから家にかかってきた電話でこう話した、、、!
『僕の身体に浮かび上がってきた地図を見せてやる! だから、お母さんを
返せ!!!』
『よし! 取引をしようか! 君のお母さんと君の身体の地図を交換だ!』
『あぁ! いいだろう!』
こうして、、、!
取引が成立した、、、!
『場所は、○○港にあるA倉庫に1人で来い! 時間はPM10時だ! いいな!
必ず1人で来るんだぞ! そうじゃないと、君の母親の命はないからな!』
『あぁ、分かった!』
僕は、指定された場所に時間通りに着いた、、、!
そこには、既に奴らがいた、、、!
『時間通りだな! しかもちゃんと一人できた! 偉いぞ和馬クン!』
『お母さんは何処だ! 無事なのか、、、?』
『あぁ、無事だ! それより君の身体の秘密は解けたんだろうな、、、!』
『もちろんだ! 僕の身体に浮かび上がってきた地図を写真で撮ったんだ!
その写真とお母さんを交換しろ!!!』
『・・・うーん、よし! いいだろう! おい! 女を連れて来い!』
『はい!』
お母さんは、目隠しをされていた、、、!
『お母さん! 大丈夫?』
『・・・和馬! 和馬なの、、、?』
『あぁ! お母さんを助けに来たよ!』
『和馬、』
※
『じゃ、交換といこうか! 和馬クン。』
『あぁ、お母さんを離せ!』
『いいだろう! 女を離せ!』
『和馬!』
『お母さん!』
『今度は、こっちの番だ! 写真をよこせ!』
『あぁ、分かった!』
『これが! あの地図の写真か! なんて素晴らしい! 君たちを解放
してやる! じゃあな~!』
・・・そういうと?
連中は、車で立ち去って行った、、、!
僕とお母さんを置いて、、、。
奴らが立ち去った後、、、。
あの謎の男が車で、僕たちを迎えに来た、、、!
『どうしてここに、、、?』
『ずっと、見ていたよ! さあ、車に乗って! 送って行こう!』
『貴方は、、、?』
『和馬君が産まれる前から、和馬君の事は知っていました! それどころか?
和馬君が産まれて来るのをずっと待っていたんです、、、!』
『・・・それは、どういう事ですか、、、?』
『和馬君は、【選ばれしき者】なのです!』
『えぇ!? 和馬が、、、!?』
『貴女も見たのでしょ! 和馬君の身体に浮かび上がってくる地図を、、、!』
『えぇ、』
『彼は、何百万人に一人! “特殊な子供”なんですよ!』
『まさか!? 和馬が、、、!?』
『先ず、その事を受け止めてくださいお母さん!』
『・・・ははい。』
最後までお読みいただきありがとうございます。