≪第二話 お母さんを返せ!≫
僕の身体の秘密のせいで! 親を危険な目に遭わせてしまった!
僕は、どうしたらいいのだろう、、、?
謎の奴らの目的は、、、?
どうして、僕の身体の秘密を知っていたのか、、、?
僕は、親を助け出せるのか、、、?
・・・でも、僕が17歳の時に母親が何者かに攫われてしまった、、、!
そして、家の電話がなる、、、!
『・・・もしもし?』
『君が、和馬クンか?』
『えぇ!?』
『君のお母さんを誘拐した者だ! お母さんを返してほしければ、、、?
君の身体に浮かび上がってくる地図を見せてくれないか、、、?』
『・・・そんな事を言われても、僕じゃどうする事も出来ない!』
『お母さんを助けたくないのか、、、?』
『助けたいに決まってるだろう! お母さんは無事なのか!!!』
『勿論! 無事だ! しかし、君がその地図を見せないとなると、、、?
これから君のお母さんがどうなるかは、、、保証出来ないな!』
『・・・・・・そんな、』
『早く、その地図を出せるようにする事だな! また、こちらから
連絡をする!』
【ガチャ】
【プープープー】
・・・そこで、電話が切れた!?
僕はどうしたらいいんだ、、、?
僕の身体に浮かび上がってくる地図のようなモノだって、、、!
僕が赤ちゃんの時の事で、、、。
どうやって、、、?
記憶にもなければ、その出し方も分からないのに、、、!
でも、このまま!
身体に浮かび上がってこなければ、、、お母さんの命が危ない!!!
どんな事があっても、お母さんを助けなければ、、、!!!
最後までお読みいただきありがとうございます。