≪第十六話 バッテンの場所の秘密を解き明かす。≫
僕の身体の秘密のせいで! 親を危険な目に遭わせてしまった!
僕は、どうしたらいいのだろう、、、?
謎の奴らの目的は、、、?
どうして、僕の身体の秘密を知っていたのか、、、?
僕は、親を助け出せるのか、、、?
『さあ~みんな始めるぞ! ちゃんと見ているんだ、、、!』
『ソァラー! 集中して、ココに穴をあけてくれないか、、、?』
『今、ソァラーの立っている! 真ん前だ!』
『・・・ソァラーが、そんな事出来るの、、、?』
『えぇ! 和馬、わたしは物を破壊する力があるの! 簡単に出来るわ!』
『そんな小柄で、華奢なソァラーに、、、そんな能力があるなんて、、、?
僕には、信じられないよ!』
『じゃ、見てて和馬、、、!』
『・・・ううん。』
『じゃあ、頼んだよソァラー!』
『うん。』
ソァラーは、集中すると、、、?
周りの物が少し浮き上がり、見えない物凄い力がソァラーの目の前を
破壊した、、、!
大きな音と共に、【ボーーーーーン!】と。
『す.凄いよソァラー!』
『やったな!』
『うん!』
破壊されたところには、洞窟があった、、、!
『やっぱり、あったよ!』
『・・・これが!?』
『今まで、簡単にココにたどり着けなかったのは、、、? こういう事
だったんだな、、、!』
『あぁ、』
『ココには、オレらの先祖以外にも、たくさんの奴らが来たが、誰もココまで
辿り着いた奴らはいないんだ、、、!』
『僕たちの先祖以外はね、、、!』
『あぁ! そうだ!』
『さあ、みんな行くわよ!』
『おーーう!』
『先頭は、、、バムタストね!』
『あぁ、いいだろう! みんなオレに着いて来ーい!』
『うん!』
*
そして僕たちは、バムタストを先頭に洞窟の中に入って行った、、、!
『なんだか? 怖いね、、、!』
『この先には、何があるんだろう、、、?』
『ソァラー! ちゃんと着いてきている、、、?』
『ううん、和馬の服を掴んでいるから、大丈夫よ!』
『何よ~二人は、“恋人同士”みたいねぇ~』
『茶化すなよ! ミトラス!』
『あらあら? 可愛いのねぇ~!』
『おい! みんな静かにしろ! どうやら? 着いたぞ!』
『・・・・・・』
みんなは、一瞬息を止めた、、、!
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