≪第十一話 次に会いに行く者は、、、汚れないき者! キレイ心を 持つ! 女の子。能力者3者。≫
僕の身体の秘密のせいで! 親を危険な目に遭わせてしまった!
僕は、どうしたらいいのだろう、、、?
謎の奴らの目的は、、、?
どうして、僕の身体の秘密を知っていたのか、、、?
僕は、親を助け出せるのか、、、?
『でもさ~その子? “隔離”されてるんでしょ? 僕らが行って会えるの?』
『・・・どうかな? 五分五分だと思うよ。』
『いや! 絶対に我々はあの子に会わなくてはいけない!』
『・・・うん、そうだねバムタスト!』
『あーら! 大丈夫よ~! 私が最初に忍び込むから~!』
『流石! 女工作員だね!』
『“スパイ”でいいんじゃないの? 言いたいだけだろう和馬!』
『・・・まあね! ごめんねミトラス!』
『気にしなくていいのよ~坊や~!』
『・・・えぇ!? 僕は坊やじゃないよ!』
『まあまあ、そんな事で怒るなよ和馬!』
『ミトラスがそんな事言うからだよ!』
『お子ちゃまだな~和馬は、、、!』
『もぉ~バムタストまで、なんで! そんな事、言うんだよ!』
『すまん!』
いつの間にやら、、、?
僕たちは、まるで家族のように仲良くなっていた。
昔から知ってるような友達のような仲間のような、不思議な感覚を覚えた!
これから会いに行く、あの子も、、、そうあってほしいと僕はそう願っていた。
『少し、落ち着いたカフェに入ろう!』
『・・・カフェ? カフェって何だ、、、!?』
『お店だよ! ゆっくり寛げて飲み物や食べ物を食べれる場所の
事なんだよ!』
『ほーう! なるほど、、、? それならあるぞ!』
『えぇ! 最近流行っている場所ね! そこがいいわ!』
『取り敢えず、バムタストとミトラスに任そう!』
『えぇ! 私たちに任せて!』
『うん!』
まさか、、、!? 二人が連れてきてくれた場所とは、、、?
【カラオケボックス】だった、、、!
『えぇ!? カラオケボックスなの、、、?』
『知っているのか和馬も、、、?』
『まあね!』
『俺たちの世界では、、、普通にあるよ。』
『そうなのか! 凄い世界だな~!』
『羨ましいのバムタスト、、、?』
『そんな事はない!!!』
『ココに来たのは、作戦会議をする為に来たんだ! その子をどうやって
助けれるか、、、? 4人で提案を出し合いながら決める為に来たんだぞ!』
『分かってるよ鴻巣さん! やっぱり真面目だな~!』
『取り敢えず、ミトラスが正面から入って行って、あの子がいる場所を探して
ほしい! バムタストと俺は、場所が分かり次第、あの子を救出する!』
『えぇ!? 僕は、、、?』
『じっとしてろ!』
『えぇーーーえええ!!! それはないよ!』
『和馬! お前に何かあったら、、、? 彼女を救出しても、何にもならなく
なるんだよ! 分かっているのか、、、?』
『あぁ、分かってるよ!』
『それならいい! じゃあ、これで行こう!』
『じゃ、行くか!』
『歌わないの? カラオケボックスに来てるのに、、、?』
『遊びじゃないんだぞ和馬!』
『ごめんごめん、冗談だよ~!』
『よし! みんな行くぞ!』
『おーう!』
*
そして、僕たちは彼女が隔離されている場所に着いた。
人が多く先ずは、、、ミトラスが正面から入って行った。
中は、病院のような衣服を着ている者が多い、でもココは病院ではない!
実際には【研究所】で、彼女は【実験台】になる者たちだ、、、!
だから、隔離されている。
ミトラスに、小型カメラを付けてもらって、研究所の中に侵入。
『おい? ミトラス! 聞こえるか?』
『えぇ! 聞こえるわ!』
『あの子を、見つけられそうか、、、?』
『えぇ! 案外、早く見つかるかもしれないわね!』
『えぇ!? 本当か?』
『えぇ! 任せて!』
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