【キャラクター紹介】※4章終了時点
2017/8/9
シズカを追記
・タツマ (15歳)
身長165センチ、黒髪黒目の人族男子。
それなりにハンサムで物腰が柔らかいので、女性うけが良い。
ヒノモトの大地で育った少年タツマに、35歳の日本人 宮本龍真が憑依したため、両方の記憶を受け継ぐ。
迷宮で仲間たちと鍛錬を重ねた結果、白銀級の冒険者に成長した。
さらに魔境で試練を乗り越えて四神の力も手に入れたので、人外の存在になりつつある。
左手の使役紋を使い、同意を得た相手と使役契約を結ぶことが可能。
素質のある魔物と契約すれば聖獣となり、自由に意思の疎通もできる。
また、契約者と意識や感覚を共有できるため、実力以上の戦闘力が発揮される。
個人としては地水火風の属性魔法も操るが、魔導銃を用いた射撃魔法がメイン武器。
・スザク (?)
体が緑色で、頭がオレンジ色のインコ。
タツマが転生時に神から付けられたナビゲーターで、人語を自在に操る聖獣。
その正体は四神の1柱たる炎の霊鳥”朱雀”であり、遺跡の試練後に本体を取り戻した。
本体はヘビクイワシにクジャクの尻尾を付けたような外観。
直立時の身長は10メートル程度で、強力な火魔法を操る。
さらに聖属性でケガの治療も可能で、ササミのような素質持ちに治癒魔法を付与することも可能。
火魔法で上昇気流を操れるため、見た目以上の機動力と輸送能力を持つ。
・ホシカゲ (2歳)
元は野生の闇狼。
タツマと使役契約を結んだ際に、人語を解する聖獣となった。
さすがにスザクのようには喋れないので、念話を使う。
額に星形の白い印を持つ黒狼なので、タツマがホシカゲと命名した。
ベンケイ謹製の鎧と武器に加え、魔闘術と身体強化も習得し、パーティの斬り込み役として活躍。
その鋭敏な嗅覚と聴覚で、周囲の敵を検知する優秀な探知者でもある。
・ヨシツネ (25歳)
身長180センチ、茶髪に碧眼の獅子人の偉丈夫。
兄の謀略で奴隷に落とされ、苦痛に満ちた生活を送っていたところをタツマに救われた。
さらに故郷で冤罪を晴らすことにも成功し、タツマに生涯の忠誠を誓っている。
獣人の中でも最強格の獅子人族であり、元々優れた戦士だったが、魔闘術と身体強化でさらに磨きが掛かっている。
通常はバスタードソードと盾を使う前衛陣の主力。
その性格は極めて真面目だが、戦いを好む戦闘狂の1面もある。
・ベンケイ (33歳)
身長160センチ、黒髪黒目でひげもじゃのドワーフ。
背は低いが、ガッチリしていて力も強い。
故郷で20年近く鍛冶の修行をしたものの、精霊召喚の儀式に失敗して放逐された。
アリガでタツマの仲間となり、儀式失敗の元凶であるニカとも和解した。
使役リンクの恩恵で火と土の鍛冶魔法を操れるようになり、稀代の鍛冶師となりつつある。
突出した攻撃力は無いが、パーティを守る盾役として頼れる存在。
また、仲間の武具を製作・メンテするなどサポーターとしても優秀。
・ニカ (?)
茶髪で3頭身の土精霊。
前髪で目元が隠されていて表情が分かりにくいが、それなりに美幼女。
名前は弁慶の幼名であるオニワカにちなんで、タツマが命名した。
ベンケイの人生をぶち壊したストーカー精霊だが、タツマの仲介で和解し、晴れて仲間となった。
名前を得たことで実体化し、上位精霊相当に進化している。
直接攻撃はしないが、タツマの射撃魔法を手伝ったり、土の防壁で守るなど地味に活躍。
・トモエ (3歳)
体長4.5メートル、体重400kg、頭突竜のメス。
魔物屋でタツマが購入し、使役契約を結んだら聖獣化した。
名前は源義仲の愛妾として有名な女武人”巴御前”にちなんで、タツマが命名。
裏設定として、聖獣化した際に変色した青い左手小指の爪がお気に入り。
2本足で走り回り、頭突きと尻尾攻撃で戦う亜竜。
その外見は恐竜のパキケファロサウルスに似ている。
頼もしい前衛でありながら、荷物持ちとしても貢献する働き者。
・アヤメ (15歳)
身長160センチ、肩に掛かる銀髪、スミレ色の瞳、褐色の肌を持つ美少女。
ダークエルフ族の巫女の家系だったが、叔母の反乱で故郷を脱出した際に奴隷狩りに捕まる。
その後、カザキで奴隷として売られていたところを、タツマが購入した。
その身に封印されていた闇精霊をタツマに解放され、いろいろあって仲間入り。
ゴクウの闇属性の他に、四神の4属性も使いこなす精霊術のエキスパート。
魔力量も多いため、その破壊力と効果範囲はタツマを大きく凌ぐ。
自身のみならず故郷まで救ってくれたタツマに深く感謝しており、彼に尽くすと決意している。
今のところ目立たないが、筆頭ヒロイン候補。
・ゴクウ (?)
アヤメに封印されていた闇精霊。
タツマに封印を解かれ、命名されてから実体化した。
直接の契約者はアヤメになる。
実体化後の見た目は30センチぐらいの黒いサル。
闇属性による偽装や精神干渉が得意で、スパイや尋問官として活躍している。
・ササミ (14歳)
身長155センチ、白髪のショートカットに黒目の健康的な美少女。
兎人族らしい白くて長いうさ耳がトレードマーク。
奴隷として商人に仕えていたが、行商中に山賊に襲われて主人を失った。
はぐれ奴隷になって人族に虐待されていたところを、タツマに救われて仲間入り。
実はスザクの聖属性を引き出す才能があり、希少な治癒魔法使いとしてパーティをサポートする。
さらにヨシツネに武術を鍛えられ、格闘系の戦闘能力もそこそこある。
すでに奴隷身分から解放されているが、恩返しのためと称してタツマから離れない。
見た目はかわいいが、いろいろと言動が残念なポンコツ系ヒロイン。
・ビャッコ (?)
風属性を操る四神の1柱”白虎”が顕現した存在。
牛並みの体格で、白地に黒の虎縞が美しいトラ形の霊獣。
俊敏な運動能力と鋭い爪牙による攻撃力、風魔法が持ち味。
小型化すると、白地に黒ぶちの猫になる。
タツマに服従はしているが、その口調は荒っぽく、名前を呼び捨てにする。
・セイリュウ (?)
水属性を操る四神の1柱”青龍”が顕現した存在。
20メートル以上の蛇体に4本の足、角とヒゲを持つ龍種。
その全身はメタリックに青く輝く美しいウロコに覆われている。
あまり素早くは動けないが、空中を浮遊しながら移動可能で、水魔法が武器。
小型化すると、1メートルくらいの青蛇になる。
無口な武士のような口調で、タツマを主と呼ぶ。
・ゲンブ (?)
土属性を操る四神の1柱”玄武”が顕現した存在。
高さ幅5メートル、長さ10メートル程度の甲羅に、長い首と足を持つゾウガメ風の怪獣。
見た目に違わず堅固な防御力を誇り、強力な土魔法も操る。
小型化すると、10センチくらいのかわいいリクガメになる。
空間魔法にも長けていて、遠隔地を一瞬で行き来可能な亜空間通路を作れる。
四神の中でも長老的存在で、タツマを主殿と呼ぶ。
・シズカ (?)
カザキで借りた家についている絹服妖精。
地味だが、金髪碧眼の美女。
戦闘には参加しないが、我が家を守るサポーター的存在。