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削除します2  作者: sho
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どこかにいるのです

 隅々と晴れ渡る秋の空。目を覚ましてまずみたのがそれだった。のそりと起き上がる自分。一面が緑の草原だった。向こうのほうには森が見えている。

「世界が、ある」

 内心、ホッとしていた。取り乱しての行動だったから。身よりのない自分はとぼとぼ歩き出した。


 まちにはいってきがついた。まず、自分の耳はなぜかけもみみだ。狼のね。周りがふつうなのに自分だけというのはいやなもので。

 そして、町の人たちがときどきちゅうをタッチするどうさをみせる。

 自分もやってみようと思う。

 左手を縦に振った。驚いたことにメニューと書いた薄水色のいたが出てきた。

 上から順に、

 装備

 アイテム

 スキル

 ステータス

と、なっている。

「へーー・・・」

 はい、驚きだ。

 右手を縦、横にふるが反応なし。

 左手を横に振る。反応あり。

「なにこれ?」

 紫色のメニューが数十個展開されている。

〈システムログイン・・・完了〉

 欄の右上に管理者メニューと書かれていた。


 とりあえず、適当に装備を変えることにした。

 容姿の方もすっかり変わっていた。こしまである長い銀髪に百二十センチない身長。青い目にあどけない顔だ。まず、耳隠そう。幸い、最後に持っていたアイテムは全てアイテムの欄にのっていた。

 茶色いフード付きのローブを全身にまとう。すこし、地面にずるがしょうがない。自分はとりあえず町探索でもと思い、レンガの地面を踏み出した。


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