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白線ノ怪
あの時白線は夥しい量の血で赤線になっていた。
道路が有りました。そう広くないむしろ細い域の道です。
そこには何時も必ず女の子が居ました。雨の日も必ずいて、白線の上を鼻唄混じりに走っていました。それを見た男の子は、何時も同じ場所で同じ事をやっててあきないの、と女の子に聞きました。
女の子は答えました。
「そうしないと、私は消えちゃうから!」
男の子は意味を理解して、直ぐに、夢中で逃げました。女の子は笑いながら憑いてきます。
「きみも私みたいに白線の上を歩かないと消えちゃうよ!おいでよ!おいでよおいでよおいでよおいでよおいでよおいでおいでおいでおいでおいでおいおいおいおいおいおおおお―――――――!!」
女の子の言葉はテレビの砂嵐のようで、とても気味が悪いです。
男の子は必死に逃げます。捕まったらどうなるか解っていたからです。
男の子は逃げて人気のある道に出ました。女の子はもう追ってきません。
男の子は、無事に家に帰れました。
都市伝説No.1849
白線で遊んでいる女の子に話しかけると追いかけてきて、捕まったら殺される。
女の子は白線の上で死んだ幽霊らしい。




