ゴミ棄場の人形
哀れな人間の行く末。
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形人ノ場棄間人
クリック?――クラック!
今日は私が作ったお話をしましょう。
ゴミ棄て場が有りました。只のへんてつのないゴミ棄て場でした。ですが棄ててあるものがおかしなものでした。首の取れた人形や片足の無い人形。何れも沢山有りました。
†
そして更におかしいのはその切り口から真っ赤な血が人一人分流れ出ていたことだった。
液体に弱い布はその血をどっぷりと吸い、身体中をどす黒く染め上げていた。
そしてゴミ棄て場には鴉が付き物だ。鴉達は生々しい血の臭いに釣られ集まり人形の腹をつつき漁る。
――ガァガァ、ガァガァ!
――ガァガァ、ガァガァ!
彼等の嘴には人間の腹の中身がくわえられていた。
ぬちゃ、と音を立てて食らう。
それを見てた住人は――気味が悪くなり逃げ出した。
†
というお話さ。
はつかねずみがやってきた。
はなしは、おしまい。
†
それを傍目で見ていた青年は本棚へ向かい本を一冊取り出す。
『都市伝説伝播論』
というタイトルの厚手の高価そうな本。
ある頁を広げる。
『人間棄場の人形』
――稀ではあるがゴミ棄て場に、人形が棄ててある事がある。それも夥しい量の不完全な姿で、どす黒い血をべったりとこびりつかせ。
これは『人形婆→145』が人を食らい、食べ残しが人形となり破棄されるからだ。だから人形は不完全な姿で、それもある筈の無い血をこびりつかせるのだ。余談ではあるが、鴉達には人気のようだ。
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