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【商業化進行中☆】悪役転生令嬢、メモに書き起こした王子たちの攻略情報を本人たちに送付してしまう。  作者: 笛路 @書籍・コミカライズ進行中


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最終話:首はまだ、繋がっている。

 



 ◇◆◇◆◇




「ふぁぁぁぁ。ん、あー。懐かしい夢を見てたわ」

「唸ってて煩かったのはそれか」

「ユリウスのツンツンツンツンって治らないわね! 心配しなさいよ!?」


 ユリウスと結婚して半年。なんやかんやと、一緒のベッドを使っている。

 いえね、契約結婚した夫婦とかってわりと寝室は別だったりするのよね。そして、その、あれ、致すときだけ主寝室を使うらしい。

 なんていうか、『今日はその日なんだ?』みたいなバレバレ感はいいんだろうか? いやまぁ、事後のベッドの後片付けは侍女たちだから、結局はバレるんだろうけど。


「これが好きなんだろう?」

「うぐぅ」


 いやまぁ、ツンツンしてるのも可愛いな、とか思えるようにはなってますけどね。

 たまにはデレまくりってのも欲しいのよね。


「ふむ。昨晩のでは足りなかったと」

「あ、いや、そういう――――」


 そういうことじゃないと言おうとしたのに、ユリウスに唇を塞がれた。


「っ……」

「まぁ、今日は休みだ。たまには一日中鳴かせるのもいいだろう」

「よくないわよっ、ぎょぇぇぇ!」


 ユリウスの顔面を鷲掴みにしたら、手のひらをベロリと舐められた。


「しょっぱい」

「そぉいうことを言うなぁぁぁバカぁ」

「ふっ、相変わらず煩いな」

 

 指の隙間から見えるユリウスは、いつもよりも柔らかな微笑みをしていた。


 結婚して始めて知る、ユリウスのむっつりスケベ具合。だいぶねちっこい。

 煽るとろくなことにはならないと学んだはずなのに、毎度やらかしてしまう。


「この調子では、すぐに子どもができてしまうな?」

「…………なんだか、できたくなさそうな言い方ね?」

「もう少しだけな。この身体を独占されるのは、まだ少し、我慢ならん」

「っ――――ここでデレ!?」


 ツンツンツンツンツンツンしたツンデレのユリウス【♡♡♡♡♡】は、わりとこういうことを平気で言う。たぶん、私が恥ずかしがるのをわかっていて、やっているよう。

 まぁ、一応、愛されているらしい。


 メモに書き起こした攻略情報を本人たちに送付してしまって、首チョンパまっしぐらかと思ったけれど、私の首はまだ繋がっている。




 ―― fin ――




最後までお付き合い、ありがとうございました!


『セバスチャンは見た!〜意外と乙女な悪役令嬢のあれこれ〜』(https://ncode.syosetu.com/n3378jq/)

スピンオフ短編もありますです(*ノω・*)テヘ


なかなかアホな物語だった! 笑えた! 共感性羞恥がやばい!! もっと頑張れ笛路!

そんなかる~い感じで、評価やブクマ等していただけますと、笛路が大喜びしますヽ(=´▽`=)ノ

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◇◆◇ 書籍化情報 ◇◆◇


「お前を愛することはない」と言われたので「そうなの?私もよ」と言い返しておきました。 〜氷の貴公子様と紡ぐ溺愛結婚生活〜
書籍表紙


美麗すぎてヨダレものの表紙絵を描いてくださったのは、『シラノ』様っ!
脳内妄想だった氷たちが、こんなにも美しく再現されるとか、運使い果たしたかもしれない……

あ! この作品も、もりもりに加筆しています。(笛路比)
おデートとか諸々ね。ラブなストーリーを主に。コミックシーモア様は限定SSもあるよ☆
ぜひぜひ、お手元に迎えていただけると幸いです。

各種電子書籍サイトで販売されていますので、一例としてリンクボタンも置いておきます。


▷▶▷ コミックシーモア

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