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【商業化進行中☆】悪役転生令嬢、メモに書き起こした王子たちの攻略情報を本人たちに送付してしまう。  作者: 笛路 @書籍・コミカライズ進行中


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24/66

24:夜会だよ、全員集合。

 



 何がどうなったら、あの黒歴史的誤送がラブレターになるの? ツェザールの脳みそってなんか普通と違う作りなの!?


 ギロリと睨み合うユリウスとツェザールに挟まれて、現実逃避していたら、目の端でチラチラと動く【ヒロイン】と【♡】を捉えてしまった。

 目の前の二人もだけどさ、このポップアップウインドウみたいなの、邪魔よね? すぐ見つけられていいのはいいんだけど、一瞬ギョッとしちゃうのよね。


 とりあえず、みんなの迷惑になるし、睨み合う二人の腕をガッと掴んでボールルームから引っ張り出した。


「そこらで勝手に喧嘩してて」


 とりあえずは、放り出されてショックを受けているっぽいクリスティーナ【ヒロイン】に謝らないと。普通の令嬢はあんな風に扱われたら数日寝込んでしまう。


「バリエ伯爵令嬢、少しよろしいかしら?」

「はっ、はいっ!」


 ――――あら?


 エドヴィンと何か話してたから、ショックを受けているのかと思っていたら、キラキラした目で見られてるわね?


「あとで謝りにこさせるけれど、ユリウスが酷いことしてごめんなさいね」

「いえっ! 光栄です!」


 ――――光栄?


 なんか、会話のチャンネルがズレてる? いや、気のせいよね。


「グランフェルト侯爵令嬢さまっ、あのっ、私、これをもらってからずっとお話したくって!」

「ぎえっ……」


 クリスティーナ【ヒロイン】がゴソゴソと隠しポケットから取り出したのは、あの封筒。ガッツリ我が家の印が入っているヤーツ。


「グランフェルト侯爵令嬢さまは、物語を書かれているのですか!? あのっ、【ヒロイン】と書いてありましたが、私に務まるでしょうか!? あっ! いえ、私が別に何かするのではないのでしょうけれど。登場人物としての使用許可なのですよね!? 大変光栄です! お返事を書こうとしてましたのに、エドヴィンに止められまして……」


 あ、うん。いい子だわ。想定よりもゲームの中よりもいい子過ぎて、なんか浄化されそうになった。あと、この子の世話するエドヴィン大変そうだなぁ。


「クリスティーナ、と呼んでもよろしくて?」

「はい! もちろんですわ」

「ありがとう。私のことはイザベルでいいわよ。それでね――――」


 クリスティーナがあまりにもいい子だから、上手いこと丸め込んで例の封筒を回収しようとしていた。


「イザベル、止めるんだ!」

「は?」


 ガシッと二の腕を掴んできた相手を見ると、さっきまでいなかったはずのラウル【♡♡♡】だった。そして、その隣にはアリスター【♡♡】が。なぜ連れ立っている。


「夜会で騒ぎを起こすな」


 お前が言うか!? レベルの発言をするユリウス【♡♡♡♡♡】と、その後をニヤニヤと歩いてくるツェザール【♡♡♡♡】…………って、え? 全員集合してない!?




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◇◆◇ 書籍化情報 ◇◆◇


「お前を愛することはない」と言われたので「そうなの?私もよ」と言い返しておきました。 〜氷の貴公子様と紡ぐ溺愛結婚生活〜
書籍表紙


美麗すぎてヨダレものの表紙絵を描いてくださったのは、『シラノ』様っ!
脳内妄想だった氷たちが、こんなにも美しく再現されるとか、運使い果たしたかもしれない……

あ! この作品も、もりもりに加筆しています。(笛路比)
おデートとか諸々ね。ラブなストーリーを主に。コミックシーモア様は限定SSもあるよ☆
ぜひぜひ、お手元に迎えていただけると幸いです。

各種電子書籍サイトで販売されていますので、一例としてリンクボタンも置いておきます。


▷▶▷ コミックシーモア

▷▶▷ honto

▷▶▷ Amazon

▷▶▷ BOOK☆WALKER

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