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【商業化進行中☆】悪役転生令嬢、メモに書き起こした王子たちの攻略情報を本人たちに送付してしまう。  作者: 笛路 @書籍・コミカライズ進行中


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21/66

21:どえらいものを発見。

 



 王城に到着して、王族専用の控室へ。


「お久しぶりでございます、両陛下におかれましては――――」

「堅苦しい挨拶はいいよ。イザベル嬢、よく来てくれたね」


 ふわふわの白銀の髪を揺らし、金色の瞳を細めた優しいおじさまな笑顔の国王陛下、めちゃくちゃ落ち着く。お父様はちょっと軽めのおじさん手前な感じだけど、国王陛下は完璧なるイケオジ。ぶっちゃけ好みである。

 ちなみに王妃陛下もガッツリ好みである。真っ青なストレートロングヘアーに真っ赤な瞳。ユリウスの髪は王妃譲りなんだろうなぁ。

 

「あら、そのドレスは、ユリウスが針子を急かして作らせていたものね?」

「母上っ!」


 ――――ほほう?


 ドレスのプレゼントは恋人や婚約者への定番だけど、大慌てで注文したのか。別に新しいドレスはまだ何着かあるから平気だったのに。体裁を整えるのも大変ね。

 

「母上、そろそろ入場ですよ」

「ふふっ」


 ツンとしたユリウスの言葉に、王妃陛下がクスリと笑いつつ、国王陛下と歩き出した。どうやら入場するらしい。


 会場に続く扉を開けると、ざわめきがピタリと止み、招待客全員が臣下の礼をとった。凄い圧力というか、圧倒される感じがする。

 そして、国王陛下がスッと左手を上げると、一斉に礼を止めて顔をこちらに向けてくる。ちょっと前まであっち側にいたのよね。

 陛下たちに続いて入場し……なんだろう? 結婚式用の高砂みたいなやつ? の上に立つと、国王陛下がユリウスと私の紹介を始めた。


「我が息子であるユリウスの婚約者が決定した。イザベル・グランフェルト侯爵令嬢である」


 会場からワッと歓声が沸き上がる。その中に真顔でこちらを見つめている宰相補佐アリスター【♡♡】を発見し、慌てて視線の方向を変えた。

 なのに、だ。今度は近衛騎士ラウル【♡♡♡】を発見してしまった。


 ――――ぬぐぅぅぅ。あ?


 会場内にどえらいもの発見。【♡】と【♡♡♡♡】と【ヒロイン】が人混みの中に浮いていた。ユリウスたちの頭の上に付いてるやつと同じものが。つまり、あそこらへんにいるってことだ。

 

「ダンスを始めよう」


 ボールルームは大広間から扉続きの隣のホールだ。そっちに移動して、先ずは両陛下とユリウスと私でダンスすることになっている。

 ユリウスと向かい合って立つ。左手を差し出してきたので右手を重ねると、グイッと引っ張られて、腰に手を回された。ホールドの我が強いのよね……。

 

「失敗するなよ?」

「うるさいわね」


 そんなことよりも、その仏頂面をどうにかしてよと言うと、これが通常だと眉間に皺を寄せて言われた。だから、その顔よ! とつっこみたい。

 



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◇◆◇ 書籍化情報 ◇◆◇


「お前を愛することはない」と言われたので「そうなの?私もよ」と言い返しておきました。 〜氷の貴公子様と紡ぐ溺愛結婚生活〜
書籍表紙


美麗すぎてヨダレものの表紙絵を描いてくださったのは、『シラノ』様っ!
脳内妄想だった氷たちが、こんなにも美しく再現されるとか、運使い果たしたかもしれない……

あ! この作品も、もりもりに加筆しています。(笛路比)
おデートとか諸々ね。ラブなストーリーを主に。コミックシーモア様は限定SSもあるよ☆
ぜひぜひ、お手元に迎えていただけると幸いです。

各種電子書籍サイトで販売されていますので、一例としてリンクボタンも置いておきます。


▷▶▷ コミックシーモア

▷▶▷ honto

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