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妄想ノンフィクション  作者: 傘瓜
1/1

序章 重い病

 「ええ、つまりこれがだな――」


 ああ……つまんないな。

 授業って何でこんなにつまらないんだろう。

 こんなの寝て当然だ。なのに大人は寝ている方にキレる。

 理不尽だ。

 はぁ……ここで俺が先生を論破したらかっけえんだけどな。ま、そんな勇気もねえし。

 まあ暇だし、厨二病な妄想でもしておこう。

 

 ――そうだな、まずこの学校にテロリストを送り込もう。

 奴らの目的は最強の意能力を持つ俺の捕獲。

 しかし俺はその異能力で敵を倒し……異能力はどうしようか。

 無難に炎を操る能力。名前はそうだな……『炎獄者』。炎に取り込まれた者という簡単な意味だが、まあ字面がかっこいいからいっか。

 炎獄者を使い俺は敵を倒し、校内では「あの陰キャが最強だった」という俺つええ展開が起こる。もちろん女子からはモテる。

 

 ――ふふん。こんなもんでええだろ。

 ってやべ……めちゃくちゃ眠くなってきた。

 こいつの授業、寝てたらめちゃくちゃ怒られるんだよ……な――

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