GAMEOVERの始まり
「私達シちゃった?」
「なわけあるか!親友の恋人寝取ってたまるかってんだい!」
そうこいつは、小鳥恭子。
俺の親友の大久保隆則の彼女なのである。
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「いや普通に考えてそうだよね〜
だってゴムの袋とかも見当たらないし、、、、涼ちゃんはそこらへん臆病だもんね〜」
「やめろ、こんな状況で言えるジョークじゃねぞこれ」
もの売るってレベルじゃねーぞこれ、ともかく親が心配して部屋に来る前にこいつを外に見つからないように出さなければ、、あれ?制服着替えなきゃ行けないんじゃこれ詰みじゃね?
「涼ちゃんどうする?私着替えもしなきゃいけないんだよ?これじゃ学校遅刻しちゃうよ」
「よしこの窓から外に出て家の屋根伝って帰ってくれ」
「あたしスパイダーマンじゃないんだよ?」
「だよな〜。」
うーん万事休すか。
そうこうしていると、
「おーい涼太、まだ寝てるの?隆則が待ってるよ」
「あ景子、おばさんおはようございます。俺があいつ起こしに行きますよ」
「あら助かるわ〜。叩き起こして来てくれる?」
「ええ、チョークスリーパーでも決めて起こしに行きますよ」
まずい、本当にまずい
親友に恋人が寝取られたとでも勘違いされたらどんな鉄拳が飛んでくるかわからない。
以前恭子の前で隆則の好きなAV女優を暴露したことがあったが今回はそんなのの比じゃないだろう。
「どうしよう!タカくんこっちくるって!」
「よし恭子が先に起こしに来て立ってことにしよう」
「いやまず制服じゃないし、しかも彼氏の親友起こしに来る女の子って印象悪くなっちゃうじゃん!」
どん、どん、どん
隆則が上がってきている、こういう時はアニメとかでもあるあるのクローゼットに、、、、あ、俺の部屋クローゼットねえじゃん。オワタ
「待ってろよ涼太今チョークスリーパー決めてやるからな」
いやそんな土産いらねぇよ
どうしようどうしようどうしよう
ガチャ
「おら涼太起き、、、」
「「あ、、、、、、、」」
「おい涼太ぁ、おまえ、、、うちの恭子に何した?」
あ、、GAMEOVER
小説作るって難しい、、
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