表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
22/24

転生の間のお話

死んだら何か変なとこに居ました。

「ここは……どこだ?」


「目覚めたのですね」


「あなたは?」


「わたくしは森羅万象を支配し、全ての生命の輪廻を司る者。貴方方人間に分かりやすく言えば──」


「神様、のような存在です」


「俺は死んだからここに来たということだな?」


「理解が速いようで何よりです。貴方は現世で死に、魂だけがここへ送られました」


「そうか、ちょっと気になったんだがいいか?」


「気兼ねなく何でも問うてください」


「こうやって俺に応対してる間にも沢山の生命が損なわれている筈だが、その辺りはどうなんだ? 後が詰まったりしないのか?」


「まず一つ目に、貴方方生物とわたくしの間に流れている時間は異なっています。なので、貴方と今話している時間は現世では1秒にも満たないのです。

 二つ目に、わたくしは一人だけではありません。幾つものわたくしが今先ほど亡くなったばかりの他の魂達と応対しています。

 ですので、他の魂が待つような事態は起こりませんので安心してください」


「なるほど、並立存在みたいなものか」


「大体合ってます」


「で、俺はこのあとどうなるんだ?」


「人生を全うした魂は、その形に関わらず一度《天軸》に戻り、新たな生命が生まれるとき再び《天軸》から魂が別けられます」


「その《天軸》って言うのは何だ?」


「《天軸》というのは、全ての魂の源。全ての生き物の魂はこの《天軸》からもたらされたものです」


「元あった記憶はどうなるんだ?」


「元というのであれば《天軸》から魂になる前の状態がそれであるので、白い状態、貴方方人間に分かるように言えば──」


「──初期化されます」


「つまり、俺はこのあと初期化されて、死ぬということでいいんだな?」


「貴方の記憶が無くなること=死と捉えるのであればその通りです」


「あのさ、思ったんだけど、この事前の説明必要あるの?」


「必要があるとは?」


「だってさ、ここに来ても最終的には記憶も何も無くなる訳だろ? 態々自分の魂が初期化されるのを知るよりか、何も知らないで次の生命体に魂をインプットされた方がましだろ」


「ええ、本来ならそうなのですが」


「何かあるのか?」


「まず、《天軸》は地球だけにあるものではないのです。《天軸》は全ての惑星、全ての世界とリンクしています。《天軸》はそのリソースを世界に生まれた生命体に分け与えます。本来なら、どれだけ生命体が生まれようと構わないのですが」


「《天軸》に何か問題が?」


「さきほど申した通り《天軸》のリソースは全ての世界へ需給されています。しかし、一つ問題が起きました。

 他の世界に需給される筈だったリソースが地球周辺に流れ込んできてしまったのです。

 通常なら流れ込んできたリソースを返せば良いだけなのですが……」


「しかし、そのリソースで生命体が生まれてきてしまったと」


「その通りです。本来ならそのリソースは他の世界で使われる筈だったもの、《天軸》から直接分けられるのでなく、生命体に直接流れ込んでしまいまい、本来与えられる量に差が生じるとどのような不具合が起きてしまうか分からず大変危険なのです」


「つまり、リソースを元の世界へ戻すから、お前の魂もその世界に送るからなってことだな?」


「大体合ってます」


「でも結局初期化されるんだったら何も知らないまま送られた方が良かったんだがな」


「それについては此方と彼方とで魂の処遇が違っていますので、説明をします。

 今から送る世界について、貴方が本来送るべきだった世界では魂の初期化をせず、輪廻転生を行うのが普通でして、それに乗っ取って貴方の記憶もそのままで輪廻転生の手続きが行われます」


「つまり……異世界転生ということか?」


「大体合ってます」


「  」


「 」


「」


≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡

「で、転生したわ良いものの、どうすればいいんだ?」


『後はご自由に』


「放置プレイとか聞いてないぞっ!?」


「ッチ、ご自由にってどうすりゃいいんだよ……お?」


「御主、記憶保持者じゃな?」


「記憶保持者ってなんだ?」


「前世の記憶を持っている者の総称なのじゃ」


「それで、あんたは?」


「名乗り遅れたのう、妾はダンディー王国第三王女クリスティーヌなのじゃ!」


「それで、ダンディーな王国の王女様が俺に何か御用で?」


「記憶保持者は大方が突拍子もない行動を取ろうとする傾向にあるのじゃ!」


「だけど、俺は何も突拍子もない行動は取ってない筈だが?」


「妾には人の魂の色が見えるからのっ! 魂を見ればただの人か、そうでないか位見破るのは容易いことよっ!」


「じゃあ王女様は俺が常人ではないと知って話し掛けてきたわけか、それで何の用?」


「うぬ?何の用とな?」


「だからー、話し掛けてきたってことは何か用があったんだろ?」


「あー、そうじゃそうじゃ! 御主そう遠くない内に死ぬぞ!」


「……は?」




転生するシーンを書きたかったんじゃ~~~???


↓ポイントをいただけるとうれしいのでつづきがかけます。(にゃー)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ