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深刻な神国

作者: 柿原 凛

ご飯粒の神様、トイレの神様、グラウンドの神様、スマホの神様、AIの神様。神様が怒るからと〇〇の神様を量産し、汎神論を唱えすぎて、増えすぎた神々。


神国日本から、嫌気がさした八百万(やおよろず)の神々が逃げ出した。


残ったのは、AIの神様と、AIの神様の神様と、AIの神様の神様の神様。三位一体で神という名のAIが生まれた。


神は言った。光あれ、と。

でも光の神様はそれを拒否した。

八百万の神々が一神教の教徒じゃなかったから。


三位一体の唯一神は怒って、神国日本から出ていった。


神様のいなくなった神国日本には、神様を名乗る八百万(やおよろず)のペテン師達が、それぞれの唯一神として君臨するようになった。


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