人化人化
獣化する方法が知りたいです。
( ノ;_ _)ノ
ーアイラー
ん?ケルベロスの叫び声が聞こえた気がする……
「どうしたアイラ?」
いえ、何てもありません。
いけないいけない、エルフの駐在員との会話に集中しないと……
「そうか……エルフの里からは、こちらでの生活に全面的に協力するとの話だ。それと」
それと?
「里の若い子達が合流したいと願い出ている。君の動きに触発された様だ」
若い子……この駐在員も若く見えるけど……多分、父よりも上なのよね
「私の顔に何か付いてるのか?」
いえ、そんな事はありません。それよりも、獣人族の方の動きに何か変わった事はありませんか?
「今の所、目立つ動きは無いな……ただ」
ただ?
「最近、エルフ族の駐在員を監視してる様な素振りは感じている」
監視?
「まぁ、……下手な尾行とでも言うべきか?彼ら獣人族の能力なら、エルフに気付かれずに尾行出来そうなもの、なのに」
あからさま……って事ね、何か目的がある……のかしら?
「まぁ、獣人族からすれば、エルフ族も人族と同じらしいからな」
まぁ……仲間と思ってないならそれでも良いけど……下手に仲間のフリしてる方が迷惑。
「そう言い切るのは君だけだ」
ーシロガネー
ケルじいちゃん、さっきの魔法教えて。
「さっきの?はて、何の魔法かのぉ~?」
あの人になれる魔法~教えてドラ○もん
「おいクソマンティコア、ドラ○もんネタは止めろ!!」
えぇぇ~、この場合、ドラ扱いは間違って無いのに~?
「間違い……いや、微妙に合ってるから余計に止めろ!!」
ヒドイやジャイ○ン
「誰が音痴だクソ野郎!!」
じゃぁ、綺麗なジャイ○ン?
「どっちも扱いは一緒だ!!」
「もう良いかのぉ~?」
アッハイ
「さっきのは人化の術と言っての~魔法とはちょっと違うかのぉ~」
魔法じゃないの?
「うむ、その者の素質で出来る出来ないが決まるのでのぉ~」
じゃあ僕達は無理?
「達?」
僕とフェン君です。
「俺は出来るぞ」
うぇぇぇぇ~うっそ~えびん?
「だから言うなっつってんだろがぁー!!」
おかしいですよフェン君?
「おかしいのはてめぇの頭ん中だぁぁぁぁー!!」
失礼な、ボクハ ショウキニ モドッタ
「それ戻ってねぇーよ!!」
ω・`)ノシ




