表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
83/481

四服四服

師走過ぎたのに忙しい日々です。

(*´・д・)

ーシロガネー

大変な事になりました。

ケルじいちゃんが……ケルベロスのじいちゃんが、ロン毛ですらりとした体つきのイケメンじいちゃんに大変身、劇的ビフォーアフ


「うっせぇー、それ以上口にするんじゃねぇー!!」


いやいやフェン君、この変身は大々的に伝えるべきですよ?ストライクバッターアウトですよ?


「言ってる意味が全然分からん!!」


理解しようとするんじゃない感じろ!!


「黙れクソマンティコア!!」


んも~クソクソ言い過ぎ~杉薬きょ


『ごきゃん』


ぐっはぁー久方ぶりのフレイル攻撃?素晴らしい角度からの打ち下ろし、流石ですマイマスター



ーケルベロスー

後ろの連中は何を騒いどるんじゃか……


「な……なんじゃ貴様は?!」

「あ……貴方様は!!」


あ~見張りご苦労、ちょっとだけこの者と話をしたいのじゃが、良いかの?


「も……もちろんです獣神様」

「どうぞ、お気をつけて」


う……うむ、お務めご苦労……で、良いのかの?


「おい貴様、その態度、どうやらここの代表か何かであろう?ならば命令する、さっさとここから出せ!!」


はぁ……お主は全然変わらんのぉ……少しは自分の立場を考えたらどうじゃ?


「何を偉そうに、獣風情が!!」


確かに、お主らからすれば獣風情じゃろうが、今、お主の生殺与奪の権利を持ってるのは、その獣風情じゃぞ?


「わ……私を殺す気か?!」


だから……殺す気を起こさない様大人しくしとくのが得策じゃろ?


「わ……私は国王の弟だぞ?私を殺したら大変な事になるのだぞ?貴様らはそれが分かってるのか?!」


だから、ワシらはお主に大人しくしてもらい、出来るだけ早く、この国から出て行って欲しいトコなんじゃよ?」


「良いか、私に何かあれば国が黙っておらんぞ!!分かったか!!」


……



ーフェンリルー

おいおいじじぃ、何か……言い負かされてんじゃねぇか?


「うわ~お、ケルじいちゃんのあんな顔、初めて見ました」


まぁ……確かに初めてだな、あの顔。あれは……飽きれてるのか?


「あ、こっち見てますよ?」


じじぃがどうにかするって言ったんじゃねぇか、こっちを頼るんじゃねぇよ!!


「でも、あのままじゃ……ねぇ?」


……手はある。実行するかは別として。


「おぉ~流石フェン君、頼れる兄貴~カミナのあ」


よし分かった、クソマンティコア、てめぇの脳天にドリルぶっ指してやるから覚悟しろ!!

ω・`)ノシ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ