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三服三服

現在迷走中?

( ノ;_ _)ノ

ー金色貴族ー

貴様らー私にこんな事をして、ただで済むと思ってるのかー!!私は王国の総指揮官たぞ!!偉いんだぞ!!おいそこの獣人、貴様にこの扉を開けさせてやるぞ!!


「捕虜って何でしたっけ?」

「うるさいですよマンティコア!!」

「いやいや王女様、本当にうるさいのはあの貴族……」

「シロガネ君、ちゃちゃ入れない!!」

「赤頭巾ちゃ」

「言うんじゃねぇよクソマンティコア!!」

「フェン君の鉄壁のディ~フェンスディ~フェンス」

「うるせぇ!!」

「まだ、慌てる時間じゃな」

「よし殺す!!」


おい、聞いてるのか獣共!!私をさっさとここから出せ!!


「凄いですよね~ほんと」

「何がよ?」

「だって、あれだけ騒いでも見張りが一切の無視って」

「そうね、鋼の精神ね」

「鋼の錬金」

「おい、てめぇは何を作る気だ?!」

「人体錬」

「おい馬鹿止めろ!!」



ーエイミー王女ー

みんなで行って馬鹿にしてさしあげます?


「何のために『戦争中の行方不明』になったと思ってるんですか貴女は?」


えぇ~?!だって、あれだけ人を小馬鹿にしたクセに、今では牢屋の中ですよ?これはもちろん


「プゲラしてやらないと?」


プゲラが何かは知りませんが、取り合えずマンティコアうるさい!!


「なんて理不尽な!!」

「あ~、こうしててもしょうがない、ワシがちょっと話をつけてこよう」


……大丈夫なのケルベロス、アイラはいないのよ?


「別にアイラ嬢ちゃんがいなくても問題は無いんじゃが?」


そ……そうなの?



ーケルベロスー

さて、このままでは少々不便じゃからの、ちょいと魔法で


『ベキッゴキッグキャッ』


「け……ケルじいちゃんが変形してる?!」

「クソ野郎、変身と言ってやれ!!」

「これは確か、人化の魔法?」


ほほう、神官の嬢ちゃんは流石に知っとったのか?


「すっげぇ~、じいちゃんがイケメンになった」


ふむ、イケメンとは何じゃ?


「イケないラーメンの略です」

「なんでだよ!!」


よく分からんが、取り合えずは人型になれたしの、これで交渉も捗る。


「ハッカド~」

「だから言うなっつってんだろが、クソマンティコア!!」


えぇい、兎に角ワシは、金色のアレと話つけてくるからの!!

ω・`)ノシ

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