町だ町だ
毎日チマチマ更新中
ーシロガネー
目の前に文明があります、町です町、ファ○ィマはいませんか?いませんね?マスターそれは町違いです、あれ?……街?
ゴーティッ○何とか?知らない子ですね。
所で……
「何故、僕は10人もの兵隊さんに囲まれてるんでしょう?」
右も兵隊、左も兵隊、前後も兵隊、包囲殲滅?勘弁してください。
ガーンズさんが
「ちょっと、ギルドに報告してくるから、ここで待ってろ」
って言ってたんですが……
「まさか、これ……売られた?捨てられた?僕ビンチ?」
チャ~ラ~ヘッチャラ~何~が起きて~も~気分~は~♪
「ダメです、僕はどっかの戦闘民族じゃありません」
こんなビンチで、『オラ、ワクワクすっぞ』なんて余裕かます気ありません。
助けて神様仏様、助けてくれたら何でも……げる。
ゴッド○ンドカモーン!!
「……何騒いでるのよ?」
あぁぁ~呆れ顔の女神さ……
『ごすん』
痛い~主に鼻先がぁぁぁぁ~!!
メイスをフルスイングですか?町に着いても容赦無いですね。
さすが我がマスターです。
令呪を持って命ずる『自害』せよって、あっ、すみません、メイスを構え直すの止めて下さい。
「「「「……」」」」
ほらほら、周りの兵隊さんもドン引きです。
「くっ……」
リーンさん、本当に悔しいって顔です。
でも感じちゃ……あっ、ゴメンナサイ、調子こいてました。
ー神官リーンー
「ギルドマスターからの許可証です」
門番さんに許可証を渡しましたが……
ドキドキします、まさか、下位冒険者の私が、ギルマスからの許可証持って立ち回るなんて……
「まぁ……その相手がコレなのがちょっと……」
「はい?何か言いましたか?」
マンティコアのシロガネ君……か~な~り抜けてる子なんですが……
「ギルマスも早く会いたいって言ってましたし……」
こんなのに会いたいって……
ー戦士ガーンズー
「ま……マンティコアを従えた?!本当かガーンズ?!」
「はぁ、まぁ……本当です」
ギルマス驚いてんな……
そりゃ~ビックリするよな……マンティコアって言ったらAランク、個体によってはSランク相当のモンスターだもんな……
それを、こんな地方の町の冒険者が従えたとなれば……
「はぁ……すまんなリーン嬢ちゃん」
これから、色々面倒事になるかもしれねぇがな。
心ん中で祈っとくか……
ーシロガネー
「うわぁ~町だ~店もある」
「当たり前でしょ?」
いやいや、中世の世界ですよ?ハリー○ッターの世界ですよ?
「まるで映画の中だ~」
思わず呟きましたが……あっ、リーンさん、『映画って何?』って顔してます、そりゃそっか~。
そして、ギルド。
この手の世界の常識、冒険者ギルド、やっぱあれですか?モヒカンに肩パッドした『ひゃっはぁ~汚物は消毒だぁぁぁぁ~』な方々がお出迎え?
ギルドの扉潜った瞬間に
『ここは、お子ちゃまの来る所じゃないぜ』『ゲラゲラゲラ~』
みたいな展開?テンプレ?期待しても良かですか?
次執筆中~