パーティーパーティー
レッツパーリィー
ーシロガネー
誰かが言った、ジューシーな肉料理に豪勢なサラダ、贅沢に使われた食材のそれらのある場所は『王宮』
「「ト○コ」風出だしは止めろクソマンティコア!!」
おやおやフェン君、今の状況ならこのナレーションでしょ?
「……言いたい事は分かるが止めろ!!」
はい、僕達は現在、王宮での立食パーティーに参加してます。理由?なんかね~
『戦争前の激励会』らしいですよ?
「馬鹿だな」
「馬鹿ですね」
「……はぁ」
「愚か」
「飯ウマイのぉ~」
フェン君、エイミー王女、リーンさん、アイラさん、ケルベロスのじいちゃんと辛辣な意見、あれ?じいちゃんは違うぞ?
ーエイミーー
まさか、たった一月程度で開戦を決断するとは……
「おい、お前の父親はどうなってる?」
私に聞かないで下さい、あんなの父ではありません。
獣神を三匹集めたからと言って戦争なんて……誰が考えたんでしょうね。
「まぁ、失敗するんだがな」
そうですね、その予定でしたね。ちゃんとアイラに動いてもらわないと。
ーアイラー
「では、手筈通りに」
「はい」
流石エルフ族から派遣されてる間者です、あっという間に消えましたね。
さて、エルフの族長宛の手紙も渡しましたし……後は、時間までにどれだけの協力者が集まるかですが……
「まぁ、何とかなるじゃろ」
ケルベロスはお気楽ですね。
「はっはっは~伊達に長生きしとらんからのぉ~」
いや、貴方は私より年下ですよ?
「長生き過ぎるエルフと一緒にされてものぉ~」
ならば、そんな言い方しないで下さい、私にもダメージが……
「ふはははは~これがダメージを受ける感覚か?」
「おい、そこの骸骨王!!」
えっと……マンティコアとフェンリルって倒しても大丈夫?むしろ、今殺っちゃえばこの戦争も無くな……
「ほれほれ小僧共、あっちで飯でも食べて来い」
ちっ……ケルベロス……余計な事を
「一応仲間なんじゃから落ち着けアイラ嬢」
あれを仲間と呼びたく無いんてすが……
「そこは我慢じゃよ」
ω・)ノシ{なんか……ごめんなさい




