説教説教
仕事の合間の投稿~
ーシロガネー
皆さん、おはようごさいます~こんにちは~こんばんは~僕は今、石畳の上……野発の~夜行~列~車~降りて転んだ~♪
「何を歌ってるんですか!!」
「少しは反省して下さらない?」
「懲りねぇヤツだなクソマンティコア!!」
「作戦覚えてる?」
「飯はまだかいのぉ~」
暴力神官リーンさん、変態淑女エイミーさん、ツッコミの鬼フェン君、エルフっ娘アイラさん、ケルベロスのじいちゃんの順で怒られ中です。
石畳の上で正座中です。
ん?若干違うような?
「シロガネ君?」
イエス・マム、ももももちろん反省しておりますですよ~この『ずんだ餅』……じゃなくて『澄んだ目』をご覧ください、お得ですよ~今ならこの商品がたったの~
「あら、じゃあその目を頂こうかしら?」
ひぃぃぃぃぃ~リーンサマーごめんなさいすみません許して下さい何でもしま……せん。
「……はぁ」
ため息出ちゃう~だって神官さんだも~ん♪
ー神官リーンー
何故彼は反省をしないのでしょう……
「してますしてます~(チッ)反省してま~す」
「おい舌打ち」
「シッ、フェン君!!」
あぁ……神様、私が何をしたのでしょう、この仕打ち……あんまりです。
「あァァァんまりだァァアァ~」
「おい柱の一族!!」
「なんじゃ、いきなり叫びおって?」
「……うるさい」
シロガネ君うるさいです、フェンリル君、柱の一族って何?ケルベロスさんとアイラさんは……まぁいいです。
ーエイミーー
あぁぁ~悶え苦しむお姉様の姿、す・て・き。
「なぁ……お前の病気、悪化してないか?」
ちょっとフェンリル、その言い方は失礼じゃないかしら?
「いや……だってお前、王都では普通を演じてたじゃねぇか」
あら、今も普通ですわよ?
「おい、普通が裸足で逃げてったぞ?」
本当に失礼ね。私が普通じゃないと何故思うの?
「むしろ『その性癖』を普通と言い張る所が普通じゃない!!」
ぐぬぬ……
ーアイラー
取り合えずは何とかなりそう?
「う~む、微妙じゃの」
やっぱり?彼らを騙せそうにない?
「さて……こればっかりは……のぉ」
そうよね……彼らに弱点があるフリをしなければならないなんて……難しいよね……
「まぁ、マンティコアの小僧以外は何とかなっとるし……大丈夫じゃろ」
えぇ……そう願いたいものです……
ω・)ノシ




