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ケルベロスケルベロス

ちょっとだけ進みました。( ノ;_ _)ノ

ーシロガネー

てぇへんだ~親分!!


「「「誰が親分?!(よ?!)(だ!!)」」」


三者さんよう……でん


「言うんじゃねぇクソマンティコア!!」


えぇ~フェンリル君ひっど~い


「フェンリル君じゃ……いや、合ってるのか?いやいや、君付け止めろ!!」


そこに気付くとは天さ……ん死なないで


「そのネタは止めろ!!」


フェン君ご機嫌斜め~


「おい神官、コイツ止めろ!!」

「止まる訳無いてしょ?」


止まるんじゃねぇぞ?


「黙れ(黙りなさい)!!」



ーケルベロスー

「もう良いかの?」

「あっ、はい」


ウワサ通り、面白そうなマンティコアじゃの?


「お褒めに預かりコ~エ~です、三國志です」

「『こうえい』違いだボケ!!」

「フェン君ひど~い」

「それ止めろ!!」


ほほう、フェンリルの小僧とも仲良しじゃな~


「おいケルベロスのジジイ、ドコをどう見たらそうなるんだよ?!」


おや、違うのか?


「違う!!」

「違いませ~ん」


ふむふむ、これはアレか、『つんどら』とか言う?


「ツンデレですね?」

「違ぇよ!!ってか、ジジイはドコでそんな言葉覚えやがった?」


ふぉっふぉっふぉ~伊達に長い時を生きておらんのじゃぞ?

それに、ワシのマスターは物知りじゃからの~


ワシ以上の長生きじゃし



ー神官リーンー

神殿の中に入ったとたん、奥の部屋へと連れて来られましたが……目の前には獣神の『ケルベロス』がいます。

凄い……フェンリル君も凄そうでしたが、コチラはそれ以上です、同じ部屋に居るだけなのに汗が出て来ます……オマケに


「久しぶりですわねアイラ?」

「元気そうねエイミー王女」

「いや~ん、王女は止めて、もっと親しくエイミーと」

「元気そうねエイミー王女」

「いや~ん」


エルフです、本物のエルフが居ます。

銀髪にスラリとした体、長い耳、そして美貌、凄い……


「初めまして、貴女がマンティコアのマスターですね?」

「あっはい、神官のリーンと言います、アイラ様」

「アイラでいいわ、神官リーン」


あら、意外と気さくな方ですね?エイミーの知り合いらしいのでてっきり……


「では私もリーンとお呼び下さい、アイラ」

「えぇ、有り難うリーン」


うわ~笑った顔も完璧、凄い美形、美人って言うより美形だわ。


「んも~アイラ、リーンお姉様は私のですから!!」


エイミーさん、貴女はこんな所でも……ですか?


「リーン、心中お察ししますよ」


あぁぁ~この人マトモな人、やっと……はっ?!いけない、少しホロリとしてしまいました。



ーフェンリルー

俺も『一応』マトモな分類だと思うんだが


「いやいやフェン君、君はコッチ側の人種……いや犬種?ですよ」


てめぇは黙ってろ、次口開いたら切り裂くぞ!!


「うわ~んドラ○も~ん、の○太君がイジメるよ~」

「ドラ○もんって何じゃ?」

「はうっ、ボケ殺しだこのジイちゃん」


クソマンティコア、ジジイを混ぜるんじゃねぇ!!


「流石フェン君、ツッコミの千手観音」


もういい、てめぇは俺が始末してやる!!


「うわ~んドラ○も~ん、の○太君が殺しに来るよ~」

「ドラ○もんって何じゃ?」

「あぁ~やっぱりボケ殺しだこのジイちゃん」


いいから表に出ろクソマンティコア!!

さぁ、次行ってみよ~

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