フェン君フェン君
脳が震える日々。
ー神官リーンー
「何でこうなったんでしょう……」
「お姉様~」
えっと……ギルドまで案内したんですが……エイミーさんでしたっけ?
「さん付けはいりません、エイミーと呼んで下さいお姉様~」
「……」
そのエイミー……がですね、ずっと腕を組んでくるんですよ……いや、歩き辛いと言うか何と言うか……
「お姉様、あそこで休んで行きませんか?」
少し歩いては宿屋へ行きたがる……何でですか?疲れてるんですか貴女?
「いや~ん、エイミーと呼んで、お姉様~」
「……」
ーシロガネー
「いや~楽しい楽しい~愉悦愉悦~」
「お前……性格悪いな?」
フェン君が何か言ってますが、トリアエズナ……じゃなくて、取り合えず放置。
「おい、変な所で変なネタブチ込むんじゃねぇ!、」
このネタが分かるなんて……貴様(居酒屋○ブ)見ているな?
「うっせぇー器用にジョ○ョ立ちしてんじゃねぇよ!!」
素晴らしい、僕のネタにここまでツッコんで来るとは……やはり天才か?
「……」
おやおや~今度はツッコまないんですか~?ダメですね~アナタ怠惰デスね?
「……おい?」
「原怠惰に三千点」
「……」
脳が震える~程にヒート、サンライト・イエロー・オーバー『脳』
「脳?!」
「脳です脳」
あっ、フェン君が頭抱えてます、どうしたんでしょ~脳が震えるんでしょうか?
「まず、てめぇに言いたい事がある……」
「はぁ、何でしょ?」
フェン君、目つき悪~い。
「震えるのは『脳』じゃ無くてヘッドたろ?」
「そこぉぉぉ~?!」
そこにツッコんで来るとは……やはり天さ
「ナ○トネタも止めろ!!」
そ……そんな……僕からネタを止めたら何が残るんですか?何め残りません、ダメじゃ~ん、諦めたらそこで試合終了ですよ?
「もう1つ」
「スルー検定一級所持?!」
「俺をフェン君と呼ぶな、ブチころがすぞてめぇ!!」
だって~フェンリル君って長いし~言い難いし~親しみが欲しいって言うか~
「ムダに語尾を伸ばすんじゃねぇ!!」
「えぇ~、パパ怖~い」
「誰がパパだ!!」
んも~しょうがないな~カ○マ君は。
「誰がカザ○だ、ふざけんなー!!」
まぁまぁ~怒り過ぎは身体に悪いんですよ~
「誰のせいだよクソがー!!」
んも~フェン君短気~
「フェン君止めろ!!」
だが断る!!
進まぬ日々。