表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
28/481

ユリユリ

いつものショートです。

ーシロガネー

「リーンさん、大変です、事件です、何とか一の事件簿です」

「落ち着きなさい!!」


『ごん』


あっ、今、手加減しましたね?ね?ね?やっぱアレですか?人前……特に偉い人の前では猫かぶ……


『グワァラゴワガキーン』


あれ?何か聞いた事無い擬音です、これってアレですか?どっかの『葉っぱの人』がホームラン打った時の音?ヤバくね?


「あれ?顔の左に壁がある?」

「地面だろ馬~鹿」


どうやら倒れてたようですが……そんな事より、目の前に白い狼が居ます、なんか……僕と違って格好いい~悔しい~けと感じ……てたまるか~こんちくしょ~め~ダイッキライダ~オッパイプルンプル……


『ごん』


おぉうリーンさん、上から叩き付けてトドメを刺しに来るとは……未知なる驚きこそが我が歓喜~!!


「ギルガ○ッシュかよ?!」

「ラ○ダーですよ~」

「「……」」


あれ?今、この白い狼、ツッコんで来ましたよね?あれ?もしかして?


「ギャグの分かる人材?」

「てめぇ……何でそうなるんだよ!!」


うっわ~思いっきり牙向いてます、是非その顔で「黙れ小僧」って言って欲しい~



ー神官リーンー

「どうしてこうなった?!」


ギルドから東門まで来るようにとは言われましたが……まさか、中央からの使者のお出迎えなんで……


「聞いて無いですよ顎髭ダルマのギルマス!!」

「顎髭?」


あぁ~使者の女の子も驚いてますね、ってか見た目、私とあまり変わらない歳かも?


「えっと、中央からの御使者様ですね、私は神官リーン、このマンティコアはシロガネです」

「私は中央からの使者で、モンスターテイマーのエイミーと言います、あの……リーンお姉様と呼んでも良いですか?」


はぁ?何か目をキラキラさせながらコッチ見てますケド……その向こうでシロガネ君までキラキラさせてます……何で?



ーフェンリルー

あぁ~エイミーの悪いクセが出やがった。


「ひゃっほ~ユリだユリだ~ユリユリだ~ホ○ノ・ユリ」

「ルリだ馬鹿!!」


あぁ~クソこのマンティコアめ、何でさっきから俺にこんな事言わせやがる


「ニヤリ」

「……」


その『してやったり』ってニヤケ顔も止めろ!!

日曜日に卍解?

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ