表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
22/481

急所蹴り急所蹴り

話進まない……

ーシロガネー

「姉さん、事件です」

「誰が姉さんよ!!」


流石リーンさん、間髪入れずにツッコミとは……今年のM1はいただきマウスですチュー


『ひゅん』『ひょい』


ふはははは~絶対に今の言葉で、物理的ツッコミすると思っていたわ~避けてやっ……


『げしっ』


くぅぅぅぅ……き……急所はあかん……爪先はあかん……人として……いや、男の威厳として……それ蹴ったら圧巻~♪


「余裕ね?」

「いえいえ、やせ我慢です」


何しろ、男の急所への蹴りですから、冷や汗と言うか脂汗と言うか……何か色々止まりま千円二千円三千円~前か~ら~愛~し~て~る~八千円過ぎた~頃か~ら~もっと恋し~くなぁ~って~♪


「ごつっ」


痛い痛い痛い~油断してた所への一撃、流石です、完璧です、この気持ち、まさしく愛だぁぁぁぁ~だが、行き過ぎた愛は~何か違う性癖へとなる~!!


「何馬鹿な事言ってんのよ!!」

「愛ならしょうがないのです」



ー神官リーンー

はぁ……面倒事になりました。中央です、よりにもよって……


「大丈夫ですか?便秘ですか?まさかあの日?」


『ごきん』


あっ……シロガネ君のセリフに思わず『全力』でメイスを振ってしまいましたが……まぁいいでしょう……シロガネ君ですし


「痛たたた、今のは本当に痛かったですよ?」


首を変な方向に向けながらコッチ見ないで下さい、あっち見てて下さい、ガーンズさんでも見てて下さい。


「こっちに振るなよ」


ガーンズさんが何か言ってますが、知りませんよこんちくしょう~



ーガーンズー

「何か、リーンさんのご機嫌斜めに離陸して行きましたね?」


訳分からん表現は止めとけシロガネ


「まぁ、神官と魔法使い……特に中央の連中とは仲悪いからな」

「へぇ~そうなんですか?」


まぁ、マンティコアが……(元人間だったっけ?)組織の対立なんて知ってる訳ねぇか


「神官は神に仕える神聖な職、魔法使いは魔力って力の制御を行う職……ってなれば、お互い反発するもんでしょうね~」

「……」


おいおいマジかよ?シロガネのヤツ、対立構造理解してやがったぜ、やべぇ、明日にでも魔王復活するんじゃねぇか?


「いくら何でも失礼じゃないですかガーンズさん?」


お前が『まとも』な事言うってのは、それぐらい異常って事なんだよ!!

さて、どうしましょ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ