表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
12/481

魔法だ魔法だ

Q:ネタって何処に落ちてるんですか?


A:三丁目の曲がり角

ーシロガネー

「話をしよう。あれは今から三年前……いや、十年前……いやいや、一億飛んで5日前だったかな?」

「何を言ってんのよ君は?」


はい、リーンさんからツッコミ貰いました、御約束です、決定事項です、円環の理です、もう何も恐くないわ、体が軽い(死亡フラグ)


「……で、何をしてるの?」


僕の手元見ながら不思議そうな顔してらっしゃいます。

ですよね~不思議……遊技……おっと古い古い。


例の『ひゃっはーさん達襲来』から一週間が経ちました。

あの後、大変だったのです。

まず、理由を聞いたリーンさんが


『ふザケルなぁー』


っと叫びながら、金貸し屋本店へと突入、雷撃はありません。

バオウ・ザケ……は出ません。

迫り来るひゃっはーさん(用心棒)をばったばったショウリョウバッタにコメツキバッタ、倒す、弾く、ぶっ飛ばす。


『神官って何だっけ?』


っと思わせる程の八面六臂の活躍で、金貸しのボス……えっと……何て言うか……いかにもボスって感じの豚……げふげふ、太っ腹な方(皮下脂肪的意味で)をメイスの一撃でぶっとばす。


いや~もぉ~凄いですよ~。頭部殴って、血を撒き散らした所に「ヒール」で即回復、再度殴る→ヒール→殴る→ヒール→……


すみません、これ何です?永久コンボ?コイン製造?楽々ワンナップ?死ぬに死ねないって、ある意味地獄?


最後には


「くっ、殺せ!!」


って言うし……アンタが言うな男が言うなオッサンが言うなー!!

『くっころ』は女騎士のみの特権だぞ~!!

ちなみに、現場には僕もついて行きました~入り口付近で見守り隊。

回想終了。


「……だ~か~ら~、君は何してるのって聞いてるのだけど?」


あっ、すみません、感慨ふけってました。

ちなみに、干害になると田んぼが大変な事に、でも台風の時は、田んぼ見に行ってはいけませんよ、フラグですよ。


「……シロガネ君?」


あぁぁ~怒らないで、美人が台無しですよお客様。



ー神官リーンー

「何時も思うんですが……彼との会話が疲れます」

「あぁ~酷い」


シロガネ君が、本当に悲しそうな顔をしますが……


「そういう演技は要りません」

「残念」

「くっ……」


落ち着け私、平常心平常心……

折角、悪徳金貸しでストレス発……うん、発散した所なのに、またストレスが溜まりそうです。


「言い直しを諦めてるなんて……」


無視です無視、シロガネ君の言う事に反応してはいけません。


「で、何をしてるんですか?」


最後通告の様に、淡々と……うん、シロガネ君への対応はコレですコレ。


「あはは……ちょっと魔法の練習を……」


そう言えば、シスターに魔法の使い方を聞いてました。

ちなみにシスター、神聖魔法だけじゃなく氷結系の魔法も使えます、凄い方です。


「で、魔力集中の方法を習ったので応用してみようかと」


待った待った待った~!!今何て?魔力集中の方法?習った?なのに応用?


「シロガネ君、魔法使えるようになったんですか?」

「はい」


何アッサリしてるんですか、この子。

ω-、)ノシ))){落ちてなかったよ

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ