城へ到着到着
短いですが、お付き合い下さいな
( ノ;_ _)ノ
ー神官リーンー
獣人族の首都ですか……もう何て言うか……凄いの一言です。
山を削ってお城を作るとか……規模とか年数を考えると……
「素晴らしい~最高のショー……じゃなかった、城だと思わんかね?」
はぁ……シロガネ君、君は何を言ってるんですか?
「口を慎みたまえ~君は今、ラ○ュタ王の前に居る」
「おらぁー!!」
『ごすっ』
「ぐはぁ、殴ったね、親父にも殴られた事無いのに」
「どらぁー!!」
『どごっ』
「ぐぅっ、また殴ったね」
「そらぁー!!」
「げしっ」
「殴っ……いや、蹴ったね、親父にも」
「うりゃぁー!!」
『ぐしゃっ!!』
「も……もうそろそろ堪忍して下さい、お願いします」
えっと……シロガネ君とフェンリル、ジャレるのもその位で。
「ジャレてねぇぇぇぇぇー!!」
「これは暴力だぁ~!!弁護士ぷり~ず」
弁護士って何よ?
ーエイミー王女ー
あぁ~お姉様ったら~また獣なんかとジャレて。
「ジャレてません」
ジャレるんでしたら、是非私とベッドの上で!!
「ブレねぇな~てめぇは?」
煩いですわよフェンリル、邪魔しないで、あっちで獣同士ジャレてなさい!!
「しねぇっつってんだろがぁー!!」
さぁ、お姉様、邪魔者はもう居ませんわ。
「エイミー王女、貴女は何を言ってるんですか?」
あぁ~お姉様ったら~分かってるクセに。
「いえ、本当に分からないのですが?」
「ダメですよリーンさん、そこは『知らないの、多分私は三人目だから』って言わないと」
「何がですか?ってか、三人目って何?」
「ふぅ~まだまだだね(cv皆川)」
「だから、何がですか?」
あぁぁ~お姉様~こっちを見てぇぇぇ~。
ーアイラー
……えっと、案内の獣人さん、王との謁見はいつ頃になるの?
「はい、既に連絡はしてありますので、待合室にて暫くお待ちくださいませ」
そう……ならそうさせていただくわ。
「案内役さんや、ワシらも入って良いのかのぉ~」
「も……もちろんです獣神様、待合室にて冷たい物もご用意させて頂きますので、どうぞお寛ぎ下さいませ」
ってかケルベロス、貴方達が主役なんだから、来てくれないと困る。
「そうは言うてものぉ~ワシはほら……恥ずかしがりやじゃからのぉ~」
ケルベロス……貴方までマンティコアの様な事言うなんて……残念だわ。
「え……えらい言われ様じゃのぉ~」
ω・`)ノシ




