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陶器と目止め

連載50回! 何気に嬉しい。継続は力なり、ですね。次は100回目指します!

 前々回、江戸後期の陶器について触れましたが、今回は陶器に必要な「目止め」について書きます。


 目止め、という作業をわたしはまったく知りませんでしたが、どうやら陶器を長持ちさせるためのコーティング作業のことらしいです。

 それが分かった以上、やらずにはおれません。


 ちなみに目止めをするのは「陶器」で、水を通しにくい「磁器」には必要ありません。陶器は表面がデコボコしていて水を吸うので、そのまま使うと材料のシミができたり臭いがついてしまうのです。


 そうならないためには、レッツ目止め、というわけです。


 鍋に、米の研ぎ汁を、目止めしたい陶器がかぶるくらい入れて、陶器を弱火で15~20分ほど煮沸するのが目止め、なのですが、まず、米の研ぎ汁が我が家にない。

 それに煮沸なんかしたらせっかくの江戸後期陶器が壊れるんじゃないかとわたしはビビり、結局どんぶりに水を入れ、米の研ぎ汁の代わりに片栗粉を入れ、それにマイ陶器を入れて一晩放置という方法を取りました。(でんぷん質が陶器のデコボコをコーティングしてくれればよい)


 次の日、綺麗に洗って拭いて終了。

 これで大丈夫かな……。目止めをした、という達成感の中に一抹の不安が残りますが、壊れたら元も子もない。このへんは自己責任でお願いします。観賞用にするなら目止めしなくても大丈夫だと個人的に思います。


 ヘーゼルアトラスのマグも、うっかりコーヒー入れてレンチンしてうわー! となったことが何度かあります。

 耐熱ガラスなのは分かっていますが、40年ぐらい前の耐熱ですから、電子レンジの使用は避けています。

 長い時を渡ったアンティークやコレクタブルはそれなりにデリケート。なので末永くお付き合いするためにはひと手間や、それなりの気配りが必要なようです。


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