ミルクガラスウエアとは
最初にミルクガラスについてお話しようと思います。
ミルクガラスは現在、主に食器や照明、インテリア用品に使われている乳白色のガラス製品ですが、このエッセイでは1915年に誕生したパイレックス製をはじめに、以降アメリカで製造された耐熱ガラス食器シリーズに的を絞って書いていこうと思います。一言で言うとアメリカ製古いガラスの器、です。
まあ小難しいことは避けて、有名なところをつまんでいこうというわけですよ。
最初わたしはその名前から、ミルクガラスイコール、「真っ白なガラス」という勝手な勘違いがあり、自身が持っているマグは「ミルクガラスではない」と思っていました。そうじゃなくて、白いのに色を吹きつけていたんですね。というか、ガラスでできてるって、なんとなく思わなかったんです。
だからファイヤーキング=ミルクガラスということがピンと来なくて。いろいろ本やネットで調べ、後になって納得した次第です。
以前エッセイで述べた通り、ミルクを混ぜたような乳白色の、やさしく温かみのある色合いがミルクガラスの魅力です。色がカラフルなのは、製造段階で色をガラスに練りこんだり、あとから吹きつけて着色したからなのです。
ミルクガラスはガラスといえど結構丈夫で、ガンガン使っても大丈夫です。その辺が陶磁器のカップやお皿とは違うかな。「台所用のスポンジで洗わないこと」って本に書いてあったけど、普通に洗っちゃってる……。細かな傷がついてしまうんだそうです。
ただやっぱり古いものなので、長年のガラスの疲労はあると思います。目に見えないひびが原因である日突然バーン!! と割れることもあるそう。おっかねー。今のところはそのようなことはないですけど古い食器を使っている以上、止むを得ないですね。
ファイヤーキングのボウル。イラストがプリントされています。




