わたしと共にあったへーゼルアトラス
かなりご無沙汰のアンティーク日記です。
以前このエッセイでファイヤーキングについて知ったかぶった記事を書いたと思うのですが、とある経緯により、わたしが購入したマグカップはファイヤーキングではない、ということが分かりました。
なぜそれが分かったかというと、わたしが「ミルクガラスのアンティークっていいよなあ」と唐突に思ったからであり、そう思って調べたらわたしがミルクガラスをいろいろ勘違いしており、そこからファイヤーキングだけがミルクガラスではない、ということが分かり、そこで専門の雑誌を取り寄せるに至り、酒を飲みながら読み、自分の持っているマグカップは、へーゼルアトラスじゃないか、となったわけです。
わたしが勘違いしたままマグカップを所持していたことなどどうでもいいのですが、知れば知るぼどミルクガラスウェアは奥が深く、また種類も豊富、そして案外アンティークにしては値段が手頃と、自分の中で一押し感が募るばかりなので、これから随時勝手にご紹介したいと思います。
このエッセイが「お手頃、気楽にのんびり、アンティーク日記」で本当によかったと思います。これが「本格、真面目にじっくり、アンティーク考察」だったら、誤った記事を臆面もなく堂々と書くなどこっぱずかしいかぎりです。まったく、事前に自ら予防線を張っておいた自分を褒めたいです。
問題の、ファイヤーキングじゃなかったへーゼルアトラス




