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陶製の容器

ちょっと更新をお休みしておりました。


ぼちぼち続けていきます。

 昔は食品の販売に陶製の容器が使われていました(だいたい19世紀後半から1950年代くらいまで)。マーマレード、ビール、魚や肉の加工品、それにキャビア。こういうものが、みんな陶製の容器に入れられて、店頭に並べられていたのです。


 手持ちの本を読んでみても、イギリスのものが多いなあ、と思っていたら、それにはわけがありました。食品の容器って普通、食品を使ったら捨てちゃいますよね、現在までにはなかなか残らないです。だけど当時のイギリスは空の容器を地中に埋めて処理していたみたいで、それが掘り起こされて、比較的多く現在まで残る結果となったのです。なんだかちょっとばっちい気もしますね・・・・・・。


 イギリスの容器はどれも印刷されているロゴや模様が素敵で、ペン立てや小物入れにすると様になります。形も壺みたいな形、ハンドクリームの容器みたいな形、円柱など、様々です。ビールの容器(ビアボトル)はビール瓶の形をしていますから、何かを入れるには不向きです。まあ飾るだけでも絵になりますが。


 キャビア用の保存容器を見つけたときはこんなのもあるんだ、とびっくりしました。キャビアは無理だけど、保存容器は買えるぞと少し考えましたが、結局購入しませんでした。なんかむなしい。


 他に陶製のプリンカップなんかも骨董市で見かけて(これはイギリスじゃなくて、多分ベルギー)そのフォルムの可愛さと「プリン」という甘い響きに惹かれてこちらは思わず購入してしまいましたが、なんかこう独特な匂いが消えなくて・・・・・・引き出しの中にお下がり頂きました。ごめんね、プリン。ほんと色も模様も経年を感じさせるところも底のロゴも素敵なんだけどね、なんなんだろうね、その匂い。臭いとかじゃぜんぜんないんだよ、なぜもう購入してから2年ぐらい経つけど消えないのかなあ。


挿絵(By みてみん)


ダンディー社のマーマレードポットです。イギリス製。

 現在ペン立てにして使用中です。

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