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うみさんぽ

汗ばんだ額を拭って

日差しに目が眩んだら

幼い頃の思い出が

潮風に乗ってやってくる


果てしなく遠い水平線が

なぜかとても懐かしい

あの向こう側に沈んでいった

忘れた記憶達は波打ち際で

白くなって

透明になって

泡になって

また波にさらわれて

またどこかに

忘れ去られて

いって、


強く手を握る小さな手に

"離さない"という強い力があって

私はあの向こう側に

さらわれずに済んでいる


気を抜いたら

引き波に足を取られそうで

必死に踏ん張る私に

君達はきらきらと笑っている


ああ

その笑顔こそが

私が幸せでいれる源だ


気だるくなる体は睡魔に預けて

眠ろう

疲れが癒えるまで


(またこようね、)

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